アロマの効果絶大・パフォーマンスを最大化【効果別おすすめアロマ】

最近疲れが取れなくて夜眠れないな…

落ち着かなくてリラックスできる方法が知りたい…
こんな悩みを解決に導く方法をお伝えします。
メンタルコーチ的観点からアロマの絶大な効果を紹介します。
- アロマは身体に大きく影響する
- 効果別・おすすめのアロマで自分に合ったものを探すキッカケになる
- アロマは身体のパフォーマンスを整えることができる
私は…
【栄養×運動×メンタルでQOLを高める】
をモットーに “背中押し屋” として活動しています。
そんな私が「栄養学・生理学」と「脳科学・心理学」的観点からアロマが身体に与える影響を解説します。
実際にアロマで集中力・リラックス効果を感じた私がおすすめしたい方法をお伝えしていきますね。
目次
アロマが身体に影響を与えるメカニズム
人間は嗅覚を司る神経細胞が「匂い」を判別、多様性を判断し約1万種類の匂いの判別が可能と言われています。
そしてその匂いは細胞から神経を通じ大脳辺縁系へ。
大脳辺縁系は学習・記憶、情動などの機能と密接に関連している部位です。
そして匂いの情報はさらに視床下部という部分に伝えられ自律神経系を支配しています。
その自律神経に作用することで身体に様々な効果があります。
自律神経とは2つに分類される
- 交感神経:主に日中に働き、脳を興奮させ激しい運動を可能する。
- 副交感神経:主に夜中に働き、脳を落ち着かせリラックスを促す。
人はこの2つによって生活リズムをコントロールしています。
どちらに偏っても良くなく、2つのバランスが取れている状態がベストなのです。
メンタルの不調や身体の不調は自律神経が乱れているから
- 気分が落ち着かない
- 夜に眠れない・眠りが浅い
- 疲れが取れない
- 集中できない
- だるい・やる気が起きない
以上の症状は”自律神経が乱れている”からです。
自律神経が乱れる原因とは
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
この2つが主な原因となります。
それでは悩みの原因が分かったところで、自律神経を整えるアロマを系統別に紹介していきます。
気持ちを落ち着かせるのに効果的なアロマ【系統別】
- 気持ちを落ち着かせたい
- 夜ぐっすり眠りたい
- リラックスしたい
そんな時に効果を発揮するアロマを系統別に紹介します。
しっかり身体を休め、回復するのに効果的です。
フローラル系
- カモミール・ローマン
柔らかなリラックスを促す。
緊張や不安を取り除き安眠を促す。 - ネロリ
リラックスを促し、ストレスを和らげる。
緊張をほぐし、スキンケアにも応用される。 - ジャスミン
不安などを緩和し、安らぎをくれる。
安心できる香りの中に力強さがあり、前向きな気持ちにさせる。
樹脂系
- フランキンセンス
リラックスを促すことで有名。
樹脂系特有の安心感のある香りがあり、心を落ち着かせる。
スキンケアにも応用されている。
エキゾチック系
- イランイラン
リラックスをさせたり過度な緊張・不安を取り除いてくれる。
香りが強いため、好き嫌いが分かれる。
広い空間で使うのがオススメ。 - サンダルウッド
深いリラックスを促す。
雑念を払うような、気持ちをクリアにする。
ヨガやピラティスなどと相性が良い。
気持ちを高めるのに効果的なアロマ【系統別】
- 集中力を高めたい
- いつも通りの力を発揮したい
- やる気を高めたい
そんな時に効果を発揮するアロマを系統別に紹介します。
大事な場面で気持ちを高めるのに効果的です。
柑橘系
- スイート・オレンジ
不安で落ち込んだ心を明るくし元気をくれる。
緊張やストレスを吹き飛ばし、気分を明るくする。
酸味が食欲にも働きかける。 - レモングラス
酸味の効いた爽やかな香りは気持ちを切り替えるリフレッシュさせる。
頭がうまく働かないときや冷静さを失っている時に頭をクリアにし集中力を高める手助けになる。 - グレープフルーツ
爽やかな香りは気持ちをリフレッシュさせ、沈みがちな気持ちを前向きに切り替えてくれる。
ストレスなどで疲弊した心身を高揚させ気持ちを高める。 - ベルガモット
気持ちが上がらない時は明るく高め、ストレスやイライラで神経が敏感になってる時は気持ちを落ち着かせてくれる。
心身のバランスを調和する。
ハーブ系
- クラリセージ
ハーブと樹木のような香りが包まれるような幸福感を感じさせてくれる。
安心感による集中力と高揚感をくれる。 - ローズマリー
頭の中をクリアにし、集中力を高めてくれる。
脳を活性化させ、記憶力にも期待できる。 - ペパーミント
清涼感のある香りは心身ともにスッキリさせる。
リフレッシュ感も高いが、寝付きにも有効。
樹木系
- ユーカリ
鼻の奥から通るような香りが特徴。
心身をクリアにしスッキリさせる。
花粉症などにも有効
アロマは自分の無意識に強烈に働きかける
「匂い」というのは人間の無意識に強烈に働きかけます。

この匂い、大好きだったおじいちゃんちの匂いだ…

当時、付き合ってた彼女と同じ匂いがする…
こういった経験は一度は感じたことがあると思います。
匂いは忘れていた記憶(深層心理の記憶)を蘇らせるトリガーになります。
つまり
「匂い」と「記憶」は密接に繋がっているのです。
アロマ効果を使って身体の調子を整える方法【シチュエーション別】
それではご紹介したアロマを実際に使う方法をご紹介します。
シチュエーション別にお伝えしていきます。
外出先でアロマを使おう
外出先でアロマを使う場合は…
- ティッシュやハンカチに数滴垂らし持ち歩く
- アロマオイル(精油)の瓶から直接香りを楽しむ
こうすることで外出先でもアロマの効果を体感することができます。
睡眠の質を高めよう
寝るときに使う場合は…
- 市販のスプレーボトルに100mlの水とエタノールを少々入れる
- アロマオイル(精油)を15滴ほど入れ、よく振る
- ベッドや布団に軽くスプレーする
寝るときは原液だと匂いが強すぎる場合があるので薄めて使いましょう。
就寝以外にもスプレーにしておくと色々使えて便利ですね。
お好みのアロマでリラックスできる空間を作ろう
自宅やオフィスなどでアロマの香りで楽しみたい方は…
- アロマディフューザーで空間をアロマの香りで満たす
長時間、アロマの香りを楽しみたい場合はアロマディフューザーを使うことをおすすめします。
これを使えば、電源を入れるだけでその空間をお好みの香りで満たすことができます。
- スプレーを作るのがめんどくさい
- 時間が経つと香りが消えてしまう
このように感じる方は寝るときにアロマディフューザーを使うのもアリだと思います。
まとめ
アロマが身体にもたらす効果やそのメカニズムを理解できたと思います。
無意識に強烈に働きかける「匂い」は自分のセルフイメージ(思い込み)にも影響します。
あなたのパフォーマンスを最大化させるための手段としてアロマを使って頂ければ幸いです。
- アロマは身体に大きく影響する
- 効果別・おすすめのアロマで自分に合ったものを探すキッカケになる
- アロマは身体のパフォーマンスを整えることができる
私のコーチングでもアロマは取り入れています。
- 体験コーチング
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- 個人セッション
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などお問い合わせページからお気軽にご連絡ください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!