本当に強い人が孤独だと思われやすい3つの理由【孤独から学ぶメンタル】
本当に強い人って一人でいる時間が多い気がする…孤独になりやすいのかな?
こんな疑問に答えます。
💡この記事の内容
- 本当に強い人が孤独だと思われやすい3つ理由
- 孤独から学べる3つのメンタリティ
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで 「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
本当に強い人は周りと群れを成したりしない、いわゆる一匹狼のように孤独だと感じる人は少なくないかと思います。
実は本当に強い人が孤独だと思われやすいのには理由があるのです。
そこで今回は「本当に強い人が孤独だと思われやすい3つの理由とそこから学ぶメンタリティ」をわかりやすく解説していきます。
過去の私も、自分一人では何もできず群れに紛れることで自分という存在を確認していました。
そんな私が「孤独の本質」を知った時、孤独ってみんなが思っているようなものとは違うなと感じたのです。
周りに合わせるだけの自分を変えたい
という方はぜひ最後までご覧ください。
本当に強い人が孤独だと思われやすい3つの理由
結論として、この3つの理由が孤独だと思われやすい理由です。
- 自分を変えられるのは自分だけだと知っている
- 他人はコントロールできないと知っている
- 一人の時こそ自分と向き合うチャンスだと分かっている
この3つの理由をそれぞれわかりやすく解説していきます。
現在の自分と照らし合わせ、身の回りにいる結果を出している人をイメージして読み進めていってください。
自分を変えられるのは自分だけだと知っている
本当に強い人は「自分を変えられるのは自分だけ」ということを知っています。
裏を返せば、「人は誰かの何かを変えることはできない」ということです。
分かりやすく例えてみると…
タバコは身体に悪いから、やめなよ!
この一言で喫煙者の方は100人中どれくらいの人がタバコをやめるでしょうか?
おそらくほぼ0人でしょう。
「タバコは身体に悪いという情報」を伝え、タバコをやめるキッカケを作ることはできるかもしれません。
しかし、根本的に誰かが他人の意思を変えることは不可能なのです。
つまり、自分を変えることができるのは自分だけということになります。
話を戻すと、本当に強い人はこれを意識的か無意識か理解しているので自分の行動や意思に対して批判されたとしても気になりません。
なぜなら「批判されても自分の意思に影響しない」と知っているからです。
そうするうちに、何を言っても無駄だとあーだこーだ言う人は周りからいなくなります。
これが本当に強い人が孤独だと思われやすい1つ目の理由です。
他人はコントロールできないと知っている
あなたの周りにいつも怒ってばかりの人はいませんか?
どうしていつも怒ってばかりいるのか、それは「自分の思い通りにならない」からです。
私たち人間はロボットとは違い、感情や意思を持っています。
リンゴが食べたいだと!?どうしていちごじゃないんだ!いい加減にしろ!いちごを食べたいと言え!
これが全て思い通りになる方が不自然ですよね?
つまり、本当に強い人は「他人はコントロールできない」ことを知っているのです。
なので、「自分をできるだけ正確にコントロールする」ことに力を注ぎます。
自分の気持ちにより素直になり行動できるようになります。
人は人と違うことを恐れます。
自分の気持ちに素直になると、どんどん多数派の人たちからは遠ざかっていきます。
これが本当に強い人が孤独だと思われやすい2つ目の理由です。
一人の時こそ自分と向き合うチャンスだと分かっている
前述しましたが、人は不安を恐れます。
しかし例外として、群れを成したときは別です。
良くも悪くも人は多数に紛れることで1つの方向に向かっていくことができます。
なぜなら考えなくて済むので楽だからです。
とりあえず、みんなこっちに進んでるしこっちに進もう!
誰かに任せておけばそれは楽ですよね?
ではその多数から外れ、一人になったとき何も考えてこなかった人はどうなると思いますか?
進む道を他人に委ねてきたので、自分一人で進みたい方向がわからなくなります。
だからこそ本当に強い人は「一人のときにいかに積み重ねるか」を大切にします。
誰かにやる気をもらったり、答えをもらうのは簡単です。
しかし、自分で考え選択し行動することで何よりも丈夫な軸を作ることができます。
これが本当に強い人が孤独だと思われやすい3つ目の理由です。
【本当に強い人をイメージする】孤独から学ぶ3つのメンタリティ
これまで本当に強い人が孤独だと思われやすい理由を解説してきました。
では、みんな孤独になればいいのか?
それは大間違いです。
私たちがやるべきことは…
- 孤独=悪という考えを捨てる
- 孤独からどんなことが学べるか
このように考えることです。
実際に孤独から学ぶことは多くあります。
その中からピックアップして3つのメンタリティを分かりやすく解説していきます。
自分を変えられるのは自分だけ
「自分を変えられるのは自分だけ」と知ることであなたの行動は大きく変わってくると思います。
この考え方を学ぶことで…
- 他人の責任にするという概念が無くなる
- 批判が気にならなくなる
このようなメンタリティを手に入れることができます。
このようなメンタリティを持っていると、どんな変化があると思いますか?
自分をコントロールすることで他人の印象が変わる
今まではコントロールできない他人に対してイライラしたりストレスを感じることがあったかもしれません。
しかし、とても面白いことに自分をコントロールすることで他人の印象が変わります。
つまり、あなた自身が変わることでそれをキッカケに他人が変わる可能性があります。
- 他人を変えようとする(×)
- 自分がまず変わる(○)
他人はコントロールできませんが自分だけはコントロールできます。
人を変えようとする前にまずは自分に矢印を向けて考えてみると新しい気付きを得られるかもしれません。
あなたがどんな風に変わると、周りはどう変わるでしょうか?
たった一人で積み重ねた力が自信になる
人が多数に紛れたがる理由はシンプルです。
それは「自信がないから」です。
だからこそ一人の時間をいかに積み重ねるかが大切なのです。
- 一人でも積み重ねている
- 自分でもできるんだ
一人で積み重ねた時間があなたに自信をくれます。
一人の時間こそ大切にしていきましょう。
本当に強い人は孤独の時間を大切にできる
孤独というと…
- 寂しい
- 虚しい
- 恥ずかしい
このようなイメージがあるかと思いますが、孤独は誇るものであり恥じることではないです。
勘違いして欲しくないのですが、
孤独を推奨しているわけでも本当に強い人がみんな孤独というわけでもないです。
この記事で本当に伝えたいことは…
- 一見マイナスに見えることでも決めつけず正しく判断する
- 本当に強い人は周りに理解されないことも目標のために行動していける
ということです。
その手段の一つとして、「孤独から学ぶこと」を引き合いに出させて頂きました。
メンタルコーチとして、あなたの「孤独」への思い込みをこの記事で緩めることができたのなら幸いです。