【前日にやれ】意思決定のタイミング次第で1日の充実度が変わる
皆さんは何かを決めるとき当日にどうするか考えていませんか?
「緊張してしまう」
確かに人の前に立ったり試合前は緊張しますよね。
それって“上手くやろう”としてませんか?
その場で出来ることなんてたかが知れてる。
あとは思い切りやるだけ。
だからこそ、そのための『準備の質』
それが『結果の質』になる。
— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) June 30, 2019
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
意思決定を前日に終わらせると1日の充実度が爆上がりする
今日は何をやろうかな?今日は何を着て行こうかな?
このように当日その場になって意思決定をしていませんか?
小さなことから大きな決断まで全てに言えますが、
意思決定を前日に終わらせておくことで1日の充実度が爆上がりします。
今回はその理由についてお伝えしていきます^^
1日を意思決定から始めると行動に時間を費やせない
1日のスタートを意思決定から始めると、その日の充実度は上がりにくくなってしまいます。
なぜなら「何からやろうかな?」と考えることに時間を使ってしまい、
実際に目標(目的)を達成するための行動に使える時間・体力が減ってしまうからです。
私たちが使える時間も、体力も有限であるということです。
今日は何を着て行こうかな?…え!もうこんな時間!?
服を選んでいたら家を出る時間がギリギリになっていてなんか疲れた…なんて経験ありませんか?
考えなければならないことがたくさんあって考えを整理しただけで「やりきった感」のようなものを覚えたことはありませんか?
私は何度もあります。笑
これらは実は同じ原理なんです。
つまり、1日のスタートを意思決定から始めてしまうと、
考えたり決めたりすることに疲れてしまい、行動を起こせない・生産性が下がりやすいということなんです。
意思決定を前日に終わらせておけば行動に時間を使える
逆に意思決定を前日に終わらせておけば、
目標を達成するために必要な「行動」に時間と体力を使うことができます。
考えたり決めたりするのに疲れてしまうなら、それらを前日の夜に終わらせておけばいい!
そうすることで、翌日のやることはすでに決まっているため、
あとはやるだけの状態なので、
目標達成のためのアクションに時間と体力を思う存分使うことができます。
1日の頭からロケットスタートを切れるわけです!
もし毎日、ロケットスタートを切れたとしたら、
皆さんが達成したい目標はどうなりそうでしょうか?
意思決定のタイミング次第で人生の充実度が変わる
意思決定のタイミング次第で1日の充実度が変わることを知って頂けたと思います^^
皆さんは人がどんな時に心の底から充実感を得られると思いますか?
それは多くのことを考えた時ではなく、
多くのことを行動し成し遂げた時です。
そして人生とは、1日の連続です。
1日の充実の連続こそが人生の充実を作り出すということです。
そして最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
「君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。
だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている」
これはローマの哲人と呼ばれ、第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師としても知られる
ルキウス・アンナエウス・セネカの言葉です。
充実した1日、そして充実した人生を送れるかどうかは
自分自身にかかっていると、心の底から思えたとしたら
皆さんの日々の行動にどんな素晴らしい変化があるでしょうか?
ぜひ考えてみて下さい!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^