スポーツメンタルコーチ 石井大樹のプロフィール

2023年2月11日

スポーツメンタルコーチ石井大樹

私のプロフィールをご紹介させて頂きます。

スポーツメンタルコーチとして活動する私はこのサイトや各種SNS

「結果にふさわしいメンタルをデザイン」をテーマに日々発信しており、
選手(学生・アマ・プロ)から、チーム/組織単位へのメンタルサポートやセミナーを行っています。

また、主なクライアントとして

  • 本気で目標を達成したいアスリート
  • 本番で持っている力を発揮したいアスリート
  • 現状を打破し、今の自分を変えたいアスリート

このようなアスリートを対象に、

心理学や脳科学などのスポーツ科学を交えたメンタルコーチングをお伝えしています。

経歴

横浜市で生まれた私ですが、
両親の実家が九州の佐賀県のため、佐賀と横浜を行ったり来たりしていました。
そのため、3歳になり保育園に入るまでは友達という存在はいませんでした。

今は4人兄弟で騒がしいですが、当時は2つ離れた弟と常に一緒にいたのを覚えています。

小学時代

当時の私はかなり太っていて

  • チビ
  • デブ
  • ロン毛
  • いじめられっ子

というまさかの四拍子が揃ったコンプレックスの塊でした。

とても小さな保育園で育った私は、
通う予定の小学校の学区外から入学とともに引っ越した事もあり、
友達は0から作ろうと息巻いていましたが、入学から数週間後にはいじめられる始末。

ランドセルに付けるあの黄色い新入生の証も気づいた頃にはビリビリになっていて、
せっかく祖母が買ってくれたランドセルもすぐに背負いたくなくなり、いつの間にかリュックで登校するようになりました。

それがキッカケでとにかく目立つ事を極端に避けるようになりました。
当時の自分の口癖は「普通」
全てにおいて普通を好み多数に紛れる事で身を守っていました。

他人から受ける初めての理不尽に打ちのめされそうになったのを今でも鮮明に覚えてます。

それでも上級生になるにつれ同級生からのいじめは無くなり、
小学6年生の頃には学校が楽しくなっていました。

中学時代

最終的に明るい気持ちで小学校を卒業できた私は、
ワクワクした気持ちで地元の全校900人に及ぶ公立校に進学しました。
しかし、そこでも理不尽は続きました。

いつの間にか避けられたり、
影での悪口やニヤニヤとした笑みを向けられる日々。

私の中に「人と比べる」という思い込みが芽生えた瞬間でした。

そんなある日、負のループは回り続け、挙げ句の果てには不良集団に目を付けられ、
「このままじゃ学校にも行きたくなくなる」
そう思い、部活をやめることを決意しました。

夜の公園に不良集団に呼び出され、
「砂場の砂を食え」と言われたり、
色々とズタズタになった私は中学を卒業したら必ず
「平穏に生きるため自分を偽り続ける」と心に決めました。

高校時代

いじめられたトラウマで特に「やりたい事」など無かった私は

  • 学ランを着たい
  • 小学1年からの親友と同じ学校

という理由で当時の学力から合格率3%と言われた高校に合格する事ができました。

今思えば、「変わりたい」気持ちは誰よりも強かった。
しかし、それを外に出すのが死ぬほど怖かったんです。

そして中学卒業後の春休み、一緒に合格した親友に誘われ、
アメリカンフットボールを始めることとなりました。

ここから私の人生は大きく動いていきます。

  • 初めてのいじめのない学校生活
  • 大変な中でも最高に楽しい部活
  • 個性的な仲間との出会い

全てが私には新鮮でした。

個性的すぎる仲間との毎日に自分をさらけ出すって素晴らしいと思えました。
いつのまにか、口癖であった「普通」という言葉も言わなくなっていました。

試合に出たい…試合に勝ちたい…誰よりも強くなりたい…!

本気で思うようになり、
自分が得意な事とはなんだろうと考える中で
いつの間にか「人と比べること」をやめていました。

高校3年生になる頃には、

  • 人と違うって最高にかっこいい
  • 自分だけの持ち味を活かしたい

このように思えるようになっていました。

大学時代

「大学で教員を目指すか」
「専門学校で理学療法士を目指すか」
この二択で迷っていたところ、

とある大学のアメフト部の監督に声をかけて頂いたのがキッカケで大学へ進学することを決め、
進学先に栄養学部があり、自分を変えてくれた運動と一番フィットした
“管理栄養士”になるべく、アメフトを続けるとともに栄養学の道へ進みました。

しかし不運にも大学2年の時に首の大ケガにより長期離脱を余儀なくされメンタルが崩壊。

  • 自分を変えてくれたアメフトができない…。
  • 学校に行く意味はあるのか…?
  • もう全てどうでもいい…。

どんどん学業が疎かに、結果的に管理栄養士としての道は閉ざされました。

しかしその後、苦しくもリハビリを経てプレーヤーとして復帰し、
副キャプテンとしてチーム運営に力を注ぎました。

しかしここでも大きな壁にぶつかりました。
それが組織をまとめる難しさ・人間関係でした。

「チームが勝つためにどうすればいいのか?」
「メンバーとどう接したら取り組む姿勢が変わるのか?」
結果を出したい気持ちの強さとは裏腹に、
どんどん人間関係が壊れていきました。

部員に無視される日々。
「あいつは副キャプテンだからって調子に乗ってる」
そう後ろ指を指される毎日。

「こんなにチームのことを考えているのに…」
「どうして誰も俺の話を聞いてくれないんだ…」

心身共に完全に消耗しきっていた時に「メンタルコーチング」に出会いました。
そこで本当に様々なことに気付くことができ、
私の行動は変わっていきました。

誰よりも早くグラウンドに出ること
練習の準備・雑用も誰よりも率先してやること。
誰よりもチームを鼓舞し続けること。

そして大学最後の試合が終わった時には、
私に反発し悪態をついていた後輩たちが
私の引退を泣いて惜しんでくれるまでに関係が修復されていました。

本当に向き合って良かったと心から思う反面、もしあの時に
自分が思いを吐き出せる場所」があったら?
自分を導いてくれる存在」がいてくれてたら?
もっと早く関係が修復し、結果が変わったかもしれない…。
私の大学時代はもっと違うものだったかもしれないと今でも思っています。

この経験が「スポーツメンタルコーチ」として
アスリートや頑張る人のメンタルをサポートしたいと思った最大の理由です。

しかしそんな仕事を志すまでに、少し時間がかかりました。

卒業後

管理栄養士への後悔を引きずったままではあるものの、
ビジネスマンとして活躍すると意気込み、人材ビジネスの会社に就職しました。

誰よりも突き抜けてやると決めていたからこそ、
本当に全力で“目の前のお客様”に全力を注ぎました。

その結果「新卒で現場社員から異例の1ヶ月で営業コーディネーターへ異動」
順風満帆のように見えましたが、
毎日の激務と現場とのギャップによるストレスで鼻血が止まらない日々…
結果的に体に腫瘍ができ、入院・手術することに。

  • 「働くとは何だろう?」
  • 「これが自分のやりたい事なのか?」
  • 「人生とは?」

改めて自分の人生を考え、見つめ直しました。

「自分を変えてくれたスポーツに貢献したい」
「誰でもきっかけさえあれば変われることを伝えたい」
「目の前の競技に心から集中できる人を増やしたい」

過去の自分を振り返り、そこに行き着いた私は
新卒で入社した会社を1年半で退職し、
スポーツメンタルコーチ/コンディショニングトレーナーとしてアスリートを支えることを決意しました。

現在

スポーツメンタルコーチ石井タイキ

現在は、スポーツメンタルコーチとして1本化し、

  • 学生アスリート
  • アマチュアアスリート
  • プロアスリート
  • スポーツチーム

様々な競技のアスリート・チームをサポートしております。

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苦難を乗り越えたその先へ。スーパールーキーを迎え、新体制で挑むRush Gaming
当協会所属の石井大樹コーチがサポートするESPORTSチームが世界大会出場決定。

【パーソナルサポート】
・サーフィン
・サッカー
・ゴルフ
・卓球
・空手(型)
・総合格闘技
・ボディビル
・e-Sports
…etc

【チームサポート】
・2020〜2021:eSports|Rush Gaming コール オブ デューティ部門
・2021〜2022:eSports|BC SWELL PUBG Mobile部門

【保有資格】
・日本スポーツメンタルコーチ協会認定プロスポーツメンタルコーチ
・日本スポーツメンタルコーチ協会認定チームメンタルコーチ
・NASM-PES(全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
・FMS Instructor level1.level2
・Animal Flow Instructor Level1

「サポート選手が海外リーグのトライアウトに合格」
「サポートチームが世界大会に出場」

少しずつですが、結果が出始めてきました。

今後について

スポーツメンタルコーチ石井タイキ

私が幼少期・大学時代に求めていた、
「変わるためのきっかけに出会える場所」
「迷いそうな時、灯台のように明るく照らし導ける存在」
そんな場所作り・存在に私がなります。

そして、
“自分の積んできた過程に自信を持てる人”
“周りを気にせず心から今この時に集中できる人”を増やしたい。
そう思っています。

私の夢は、
「誰かにもらった後押しが巡り巡って後押しした人に還っていく」
このような循環を作ることです。

最後までお読み頂きありがとうございます。