こんにちは!
「常に現場主義」を掲げ、アスリートのメンタルを支えています。
スポーツメンタルコーチの石井大樹です。
「練習ではできるのに、本番になると実力を発揮できない…」
私が8年間、スポーツメンタルコーチとして
- 個人競技からチーム競技までのさまざまな競技
- 中学生から日本代表、プロアスリートまで幅広いカテゴリー
本当にいろんな選手を見てきた中で、おそらくトップ3に入るほど多い相談内容です。
この悩み、痛いほどよく分かります…。
私も現役時代、練習では問題なくできるはずのことが、試合になると途端におかしくなる。
できるはずのことが上手くいかないことで、焦り始め、調子がどんどん狂っていく。
そんな経験を実際にしてきました。
トップアスリートの「極限の心理」と向き合ってきたプロメンタルコーチとして、
練習で積み重ねてきた自分を出せるような、本番に強くなる方法について解説していきます。
「試合本番」を特別視しすぎていませんか?
「緊張しないようにしよう」
そう思えば思うほど、逆に緊張してしまう。そんな経験はありませんか?
実は、緊張そのものは、悪いものではありません。
適度な緊張は、パフォーマンスを高めてくれるものだと言われています。
心理学の世界でも、緊張レベルとパフォーマンスの関係には「ちょうどいい強さ」があるという、古くから検証されてきた考え方があります。
問題なのは、緊張しすぎてしまうこと。
そしてその引き金になりやすいのが、「本番を特別視しすぎること」です。
「結果を出さなければ」と本番を特別なものとして構えすぎることで、
いつもと違うメンタルで挑んでしまい、いつも通りの実力が出せなくなってしまうのです。
自分を過小評価していませんか?
スポーツメンタルコーチとして活動する中で、よく感じることがあります。
それは「正しく自己評価ができていない選手が多い」ということです。
自分を過小評価してしまうと、自分の短所にばかり目がいきがちになります。
もし仮に、自分の短所にばかり目がいってたら、どんな気持ちで競技に向き合うことになるでしょうか?
「全然成長していない…」
「練習して、努力しても、理想の自分とは程遠い…」
そんな気持ちで日々過ごすことになりかねません。
その結果、パフォーマンスが下がる。パフォーマンスが下がると、また自分を過小評価する。
この負のループに入り込んでしまっている選手は、決して少なくありません。
だからこそ、まずは事実と自分の思い込みを分けて、客観的に自分を見つめ直すことが重要なんです。
「本番に弱い」という思い込みを持っていませんか?
「私は本番に弱いから…」
こう考えることが、あなたの行動そのものを制限してしまっているとしたら、どうですか?
そもそも、どうして「本番に弱い」と思っているのでしょうか?
その思い込みは、過去の経験や記憶から作られています。
別の言い方をすれば、
- セルフイメージ(自己イメージ)
- アイデンティティ(自分の思う“自分らしさ”)
つまり、過去の経験が、今のあなたの行動を制限しているだけかもしれないのです。
もし過去の経験に基づく“思い込み”を開放することができたら、どんな素晴らしい変化が起こりそうですか?
本番に強い人が持っているメンタリティ
ここまで、本番に弱くなってしまう理由をお伝えしてきました。
では、本番に強い人は、何が違うのでしょうか。
私は、その差は「特別な才能」ではなく、次の3つのメンタリティにあると考えています。
- 練習も本番も、同じ熱量で向き合っている
- 自分の現在地を、正確に把握している
- 「本番に弱い」という思い込みを、手放している
本番に強くなるというのは、新しい能力を身につけることではありません。
今のあなたの中にすでにある力を、 本番でもきちんと発揮できる状態に整えていくことなんです。
この記事で紹介した内容も、すべての人に当てはまるわけではなく、一例に過ぎません。
だからこそ、自分はどうなのかと、常に矢印を自分に向けて考えることで、道が見えてきます。
この記事が、自分と向き合うきっかけになれば嬉しいです。
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