スポーツメンタルコーチ 石井大樹のプロフィール

2025年12月12日

心から競技に集中し持てる力を最大限に
発揮するそんなメンタル面を手に入れるためアスリートをサポート

スポーツメンタルコーチ石井大樹の体験コーチング

大切にしていること

本番で100%の力を発揮できる 「ふさわしい自分」へと導く。

技術もフィジカルもあるのに、「あと少し」が出し切れない…
その苦しさは、誰よりも自分が一番わかっているはずです。

私は、そんな選手が
「勝負どころで本来の力を発揮できる状態」
をつくるために、心の在り方”を整えるサポートをしています。

努力してきた時間を無駄にしないために。
あなたの競技人生が、結果とともに「納得」で満たされるために。

選手との向き合い方

周りと比べるのではなく 過去の自分を超えていくこと。

心が揺れるとき、苦しくなるとき。
そんな瞬間の“自分との向き合い方”が、競技人生の質を大きく左右します。

調子が悪い時ほど、
人はつい周りと自分を比べてしまいます。

「こんなはずじゃないのに」
「もっとできるはずなのに」

その負のループは、誰でも陥るものです。

でも、本当に大切なのは
周りと比べるのではなく、過去の自分を超えていくこと。
この視点が持てると、心の揺れは少しずつ穏やかになっていきます。

私自身、競技人生や社会人時代の経験を通して、
“心の扱い方を知らないまま頑張り続けると、人は簡単に壊れてしまう”
という現実に何度も直面しました。

だからこそ私は、
選手が、自分の心とどう向き合い、どう扱うかを一緒に整え、
どんな状況でも“本来の自分”に戻れる土台を育てることを大切にしています。

技術でもテクニックでもなく、
その人の在り方ー人間性そのものがパフォーマンスの源になる。
私は、その“土台づくり”を丁寧に支える伴走者でありたいと思っています。

心・認知・視覚で支える3本柱

本番でブレない“自分の軸”を育てる

試合の空気に飲まれたり、ミスで心が揺れたり。
そんな場面で力が出せなくなるのは、
技術不足ではなく「在り方の揺れ」が原因であることが多いです。

私は、選手がどんな状況でも本来の自分で立てる土台を育てることを大切にしています。

気合いでも根性でもなく、
自分との向き合い方を静かに整えていくアプローチです。

この軸が育つほど、
プレッシャーのかかる場面でも自分を見失わず、
流れが変わる瞬間にも自然体で戦えるようになります。

思い込みを手放し、世界を広げる

人は、事実をありのまま見ているようで、
実はいつも「自分というフィルター」 を通して世界を見ています。

そのフィルターが狭いと、
起こっている事実よりも、
“自分の解釈” のほうが心やプレーを強く支配してしまいます。

「自分はまだ足りない」
「失敗したらもう終わりだ」
「もっと完璧にやらなきゃ」

こうした思い込みは、心にもパフォーマンスにもブレーキをかけます。

メンタルコーチングでは、
これらの思い込みにそっと光を当て、
その背景にある信念や世界の見方(世界観)を少しずつ広げていきます。

視野が広がり、捉え方が変わることで、
心の緊張が自然とほどけ、
本来持っている判断力や動きやすさが戻ってきます。

思い込みを手放し、
世界を少し広く、少し柔らかく捉え直せるようになる。
それによりアスリートのパフォーマンスに、静かで強い変化を生み出します。

本来の判断力を視覚と認知から呼び戻す

試合中の焦り、判断のズレ、視野の狭さ。
これらは性格でも根性でもなく、
情報の受け取り方(視覚)と 解釈の仕方(認知)によって生まれます。

ビジョントレーニングや注意のコントロールを通して、
外の情報を正しく受け取り、
心が適切に反応できる“余白”を整えていきます。

視覚と認知が整うことで、

・焦りに飲み込みにくくなる
・周りがよく見える
・判断が速くなる
・プレーに余裕が戻る

それはまさに、
「本来の判断力を呼び戻すプロセス」です。

サポート実績

サーフィン

WSL QS5000イベント優勝
ISA世界ジュニア選手権 日本代表
WSL Challenger Series アジア代表として出場
国内プロツアーJPSA(現Sリーグ)5位入賞

ゴルフ

女子プロゴルフ(JLPGA)シード獲得
スプリングジュニアゴルフチャンピオンシップ優勝
ABEMAツアー石川遼everyone PROJECT Challenge2023 最年少優勝
日刊アマ全日本大会優勝

カヌースラローム

アジア選手権4位入賞
世界選手権出場

サッカー

オランダリーグ所属選手のメンタルサポート
ウルグアイリーグ所属選手のメンタルサポート

野球

プロ野球選手(NPB)のメンタルサポート

フィギュアスケート

全日本ジュニア選手権 15位 トリプルアクセル着氷
近畿フィギュアスケート選手権 3位
全国中学校スケート大会 8位入賞

その他競技

カヌースラローム・カーレース・剣道・レスリング・卓球など全日本レベルの選手を個別サポート
※一部抜粋

取得資格

メンタル領域

日本スポーツメンタルコーチ協会認定
→ベーシック/プロメンタルコーチ/スペシャリスト/チームメンタルコーチ

身体・動作評価

NASM-PES(パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
NASM-CES(コレクティブエクササイズスペシャリスト)
FMS Level 1・Level 2

視覚・認知領域

ビジョンアセスメント協会認定ビジョントレーナー

私がこの道を選んだ理由

私は、特別な才能があるわけではありませんでした。

幼少期は運動が苦手で、いじめられ、自信を失ったまま過ごしました。
大学ではアメフト部で副将を務めながらも、責任や人間関係に押しつぶされ、
心の扱い方が分からず、競技そのものを嫌いになってしまった時期もありました。

努力しているのに報われない。
頑張っているのに空回りする。

本心では「もっとできるはずなのに」と思っているのに、
自分でその想いにフタをしていました。

あの頃の私は、
「どう在ればいいのか」を誰からも教わっていなかった。

そして、心が苦しいときに支えてくれる存在もいませんでした。

もしあの時、
そばに伴走してくれる誰かがいたなら…
心の扱い方や、思い込みを手放す方法を知れていたなら…
きっと競技人生は別の景色が見えていたと思います。

だから私は、
あの時の自分と同じように悩む選手に寄り添いたい。
どんな状況でも“自分を見失わずに立てる心の軸”を一緒に育てられる存在でありたい。

過去の苦しさは消えませんが、
その経験があったからこそ、
「誰かの競技人生を支えたい」と心から思えています。

最後に

幼少期、運動が苦手でいじめられた過去があります。
大学時代、人間関係に悩み、何もかもうまくいかず、
好きだったはずのアメフトを嫌いになり、競技を投げ出そうとした時期もありました。

「どうせ自分なんて」
「もう無理だ」
「何をやっても上手くいかない」


そうやって自分に限界をつくり、
本心の「もっとできるはずだ」という声にフタをして生きていました。
本当は、その声を誰かに聞いてほしかったのだと思います。

そんな時に出会った一人の技術コーチが、
逃げた先に成長はないこと、
自分の可能性を信じる大切さ、
そして“自分と向き合う”ということを教えてくれました。

選手として大きな結果を残せたわけではありません。
平凡以下の選手として引退し、
胸を張れるような過去ではありません。

しかしその経験こそが、
「悩む選手に静かに寄り添える存在になりたい」という
私の信念の源になっています。

人間関係、不安、しがらみ。
そういったものに心を奪われず、
“情熱を注ぐ競技にまっすぐ向き合える選手”を一人でも増やしたい。

それが、私がスポーツメンタルコーチとして活動している理由であり、
揺るぎない信念です。

スポーツメンタルコーチ
石井 大樹