【自信がない心理とは?】自信がない人に共通するパフォーマンスを下げる3つの特徴

2021年12月9日

自信がない人の心理に共通するパフォーマンスを下げる3つの特徴を解説

どうして努力してるのに自分に自信がつかないんだろう…

こんな悩みを解決に導いていきます。

努力しても自分に自信が持てない…とても苦しいですよね…。

私自身、いじめを受けていた過去を断ち切れないでいた頃はどれだけ努力しても弱い自分に自信が持てませんでした。

どうして努力をしても自信が持てないのでしょうか?

そこで今回は、自信がない人の心理に共通するパフォーマンスを下げる3つの特徴を解説していきます。

スポーツメンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。

自分に自信が持てるようになりたい…!

と少しでも思っている方はぜひ最後までご覧ください。

お手元に、

  • メモ用紙などの紙
  • 鉛筆またはペン

を用意して内容に沿って書き出しながら読み進めるとさらに自分への理解が深まるのでおすすめです。

【自信がない人の心理】共通するパフォーマンスを下げる3つの特徴

自信がない人の心理に共通する、パフォーマンスを下げてしまう3つ特徴をお伝えしていきます。

  • 人と比べてしまう
  • 偏った評価基準を手放せないでいる
  • 期待に応えようとする

この3つがパフォーマンスを下げる3つの特徴です。

自分に当てはめながら素直な気持ちで読み進めていくと、より新しい気付きが得られやすくなります。

それでは、わかりやすくそれぞれ解説していきます。

人と比べてしまう

自信がない人の心理として1つ目は、「人と比べてしまう」です。

あなたが自分に対して、

自分はどうしてこんなに自信がないのだろう、、

このように感じてしまうときは、この言葉の前にある言葉が隠れています。

自信がないという言葉の前に隠れている枕詞

自信がない人は隠れている言葉を無意識のうちに省略しているのです。

つまり無意識に人と比べてるということなんです。

まずは、

自分は人と比べているんだな。

と自覚することが大切ですし、そこがスタートラインです。

偏った評価基準を手放せないでいる

自信がない人の心理として2つ目の共通点は「偏った評価基準を手放せないでいる」ということ。

人は誰もが「自分だけの評価基準」を持っています。

自分の基準にしたがって物事を評価していきます。

なので、人によってはとても魅力的なものに見えれば、他の人が見ればなんてことはないものに見えたり、評価の基準は様々です。

  • Aさんから見た海でひろった石
    →とてもきれいだ!持って帰ろう!
  • Bさんから見た海でひろった石
    →ふーん、ただの石だね。

簡単にいうと、私ら一人ひとりがすでに「偏った評価基準を持っている」と言えます。

問題なのは偏った評価基準を持っていることではなく、

偏った評価基準が自分の行動にブレーキをかけているにも関わらず手放せないでいるという点です。

例えるなら、自分自身で自分の首を絞め上げながら

く…苦しい…

と言っているようなものです。

だからこそ、今の自分を素直に受け入れることで一歩引いた客観的な目線で自分自身を見つめ直すことができます。

期待に応えようとする

自信がない人の心理として3つ目の共通点は「期待に応えようとする」です。

例えばあなたが今、全力で取り組んでいるものを思い浮かべてください。

趣味でも、仕事でも、なんでもいいです。

  1. どうして全力で取り組んでいるのか?
  2. 全力で取り組んで、どうしたいのか?
  3. 全力で取り組んだ結果、どんなプラスが得られると思うか?

この3つの質問の答えに2つ以上「自分以外の要因」が入っていた場合は「他人の期待に応えようとしている」かもしれません。

「自信がない」という言葉は直訳すると、”自分を信じることができない”となりますよね。

つまり、自分を信じられないからこそ他人に権利を丸投げしているのです。

もし、この先も自分の選択の権利を他人に任せていたら、あなたの人生はどんなものになるでしょうか?

自信がない心理状態を乗り越える2つの方法

ここからは、自信がない心理状態を乗り越える方法をお伝えしていきます。

  1. 自信がない自分を認める
  2. 自信がない心理と向き合う

この2つをしっかり習得することができていれば、さらに効果は高まります。

わかりやすく解説していきます。

何をどうしたら自信がつくのか自分に問いかける

この方法はとてもシンプルです。

  • 何を?
  • どうしたら?

自分に自信がつくのかを考えるだけです。

例えば、野球をやっている人で自信をつけたい人がいるとします。

その人の場合は…

  • 野球の練習を
  • 毎日4時間練習したら

というように、自信がつく方法をシンプルに考えてみましょう。

このワークをやるときに大切なのは、発想を広げて色々な角度から考えることです。

感謝を伝えたい人の名前を書き出す

あなたが「感謝を伝えたい人の名前」を10人、書き出してみましょう。

10人以上書き出せる方はそれ以上に書き出していただいても構いません!

  1. 感謝を伝えたい人を思い浮かべる
  2. 思い浮かんだ人の名前を書いていく

書き出していくうちに、「自信がない」という気持ちに変化はあったでしょうか?

あなたを応援してくれる人は確実にいるということが手元を見ればわかりますよね。

あなたを信じて応援してくれる人がいるとわかったら、「自信がない」という気持ちにどんな変化があるでしょうか?

自信がないという心理は「思い込み」

この記事のタイトルにもなっていますが…

「自信がない」という感情が自分のパフォーマンスにブレーキをかけているかも…

このように考えられる時点でかなりすごいと思います。

あとは、どうしたら自信がつくか?ということをするだけ。

そこに行き着くまでの方法は様々ですが、自分と向き合って自分にとっての正解を見つけることが大切です。

「自信がない」という感情との付き合い方を0からまとめた記事があるので、

自分に自信がない…

と思っている方はぜひご覧ください。