【本当に大切なのは“失敗をしたあと”】失敗から学ぶための3つのコツ
同じ失敗ばかりしてしまう自分を変えたい…!失敗から学ぶにはどうすればいいんだろう…?
こんな悩みを解決に導いていきます。
「失敗から学ぶ」
あなたも一度は聞いたことがある言葉ですよね。
しかし言葉では聞いたことがあっても、簡単にできるならとっくにやってるよ…とも思うはず。
私自身、失敗より成功した方が何倍も学べると思っていました。
しかし、メンタルコーチとして活動する中で必ずしもそうでないことに気付いたんです。
そこで今回は「失敗から学べるようになるための3つのコツ」を解説していきます。
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。
失敗から学べる自分になって今よりもっとレベルアップしたい…!
少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m
失敗から学ぶための3つのコツ
結論から伝えると、失敗から学ぶための3つのコツはこちら。
- 何が原因で失敗したのか振り返る
- 「どうすれば達成できるか?」と問いかける
- 達成したときにどんな気持ちになれるかを想像する
この3つのコツを順番通りに習得し、実践していくことで失敗から学べるメンタルを手にいれることができます。
失敗から学ぶための3つのコツが持つそれぞれの意味は…
- 改善するための原因究明
- 目標達成するための具体的な作戦
- 目標達成するためのモチベーションコントロール
失敗から学べる人は必ずと言っていいほどこの3つを無意識にできています。
それでは順番に解説していきます。
何が原因で失敗したのかを振り返る
ステップ1は、「何が原因で失敗したのかを振り返る」
かなりシンプルですが…
- どうして失敗したのか?
- 何が原因だったのか?
これが意外にもできていない人が多いです。
ここがハッキリしていないということは…
どこが原因だったのかは知りません!でも改善します!
と言っているのと同じ。
どこを改善すればいいのか知らないのに改善できるわけがないですよね。
だからこそ、自分自身の失敗を振り返ることが重要です。
ここで注意点が一つあります。
「原因が特定できたら、もう考えることをやめること」
人はネガティブな部分にどうしても目がいってしまいがち。
原因がハッキリしたのならもう考える必要がないので、切り替えて次のステップのことを考えていきましょう。
「どうすれば達成できるか?」と問いかける
ステップ2は、「どうすれば達成できるか?と問いかける」
自分を振り返ることで見つけた失敗の原因を含め、「どうすれば達成できるのか?」をひたすら問いかけていきます。
- どうすれば達成できるのか?
- どうすれば解決できるのか?
自分自身に問いかけ、考えていきましょう。
この問いかけを「ポジティブアスキング」といいます。
ポジティブシンキングとは何が違うの?
という疑問など、詳しくは別の記事でわかりやすく解説しているので合わせて読むことでさらに理解が深まります。
達成したときにどんな気持ちになれるかを想像する
ステップ3は、「達成したときにどんな気持ちになれるかを想像する」
あなたが成し遂げたいことを達成したときの感情を想像したとき…
- 「あぁ、なんか嬉しいような気がする」
- 「めちゃくちゃ嬉しい!最高だ!」
どちらの方がモチベーションが引き出されますか?
つまり、達成した自分を想像したときに湧き上がるような高揚感を感じることができれば…
絶対に達成したい!
と思えるので、自らのモチベーションをコントロールし引き出すことができます。
逆に、達成した自分を想像してもあまり感情が動かないということであれば、そもそも目標を変えた方がいいかもしれません。
失敗から学ぶことは自分の弱さと向き合うということ
失敗から学ぶということは自分の弱さと向き合うということ。
自分の弱さを認めることができたとき、成長することができます。
自分の弱さと向き合うのに必要なポイントはこちら。
- 失敗を素直に受け止める
- 失敗を「ただの失敗」で終わらせない意識
この二つを理解し、習得することで自分と向き合うキッカケになります。
それでは解説していきます。
失敗を素直に受け止めよう
自分が傷付かないように現実から目を背けてしまうと、成長することはできません。
だからこそ、「失敗を受け入れる素直さ」が重要です。
自分の弱さと向き合うことは、必ずあなたを人として大きく成長させてくれます。
失敗を「ただの失敗」で終わらせない意識を持とう
失敗を「ただの失敗」で終わらせてしまうと、なかなか成長することができません。
失敗を「ただの失敗」で終わらせないために…
- 明確な目標と目的
- 絶対に達成したいと思える目標設定
この二つを明確にしておくことが重要です。
自分の軸がハッキリしていれば、ただの失敗ではなく「意味のある失敗」だと捉えることができます。
失敗から学ぶことでさらに成長した自分と出会える
失敗することは何も悪いことではないです。
強いていうなら…
- 失敗は悪いこと(×)
- 同じ失敗を何ども繰り返してしまうことは悪いこと(○)
失敗から学ぶことができれば、失敗をしたとしても同じ失敗はしません。
失敗すらも自らの栄養素にしていけるメンタルを手に入れていきましょう!
この記事を読んだことで「失敗への捉え方」について考えるキッカケになれば幸いです。