「退屈」を味わうことこそ人生のスパイスとなる
皆さんは「退屈」が悪いものだと思っていませんか?
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
退屈を味わうことこそ人生を好転させるスパイスである
皆さんも人生で一度は退屈を感じたことがあると思います。
今の時期ですとコロナウィルスの影響もあり不要不急の外出を控える中で、
日々退屈さを感じている方もいらっしゃると思います。
しかし、退屈とは私たちがより良い人生を送る上で必要なものなのです。
退屈は悪ではなく、退屈とは人生を好転させるスパイスだと伝える理由についてお話します^^
退屈は悪いものではない
そもそも、皆さん退屈という言葉の意味をご存知でしょうか?
- 取り立ててする事が無く、暇をもて余す状態
このような意味があります。
取り立ててすることがない…暇を持て余す…
このような状態を悪い状態だと思う人は多いと思います。
実は「退屈」についてこのような研究があります。
上記の研究結果からある興味深いことが示されています。
- 豆を色分けする
- 楽しい紙細工
これらの行動を取ったとき、豆を色分けする作業を行なった人の方が、楽しい紙細工を行なった人よりも、
その後、量的・質的に優れたアイデアを出すことが判明したのです。
つまりこの結果から、
退屈こそが創造性を引き出すとも言い換えることができます。
良質な退屈な時間をいかに作るかがポイント
「退屈」が人生を好転させるスパイスであることを知って頂けたと思います!
そのためには「良質な退屈」をいかに作り出すかがポイントになります。
1日の半分以上が退屈な時間だというなら、それは良質な退屈とは言い難いでしょう…。
だからこそ、良質な退屈を作り出すために「毎日を充実させる」ことがとても重要です。
毎日が充実することで、
1日のうち1時間の退屈な時間が充実している残りの23時間をさらに際立たせてくれます!
そして最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
「素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である。」
これは世界最高の経営思想家でありマネジメントの父とも言われるピーター・ドラッカーの言葉です。
日常の中にある退屈な時間があるからこそ、
それ以外の時間が素晴らしく際立つと心から思えたとしたら
どんな素晴らしい変化があるでしょうか?
ぜひ考えてみて下さい!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^