【バレーボールメンタル】柳田将洋選手から学ぶ、挫折を糧にするメンタル
- 高校時代はチームの主将として全国大会に出場し優勝
- Vリーグデビュー後、全試合出場、最優秀新人賞を受賞
その後も、当時は珍しかったプロ転向を決意し、海外チームに移籍。
海外でも素晴らしい結果を残してきた柳田選手ですが、そんな柳田選手も大きな挫折を経験します。
それが「東京オリンピック代表からの落選」です。
しかし挫折を経験した後も、バレーボールと自分と向き合い、
全日本選抜大会にて、連覇に貢献しベスト6を受賞。
大きな挫折を経験したバレーボーラー、柳田選手がどんなことを大切にしていたかを解説していきます。
成功のみに価値があるわけじゃない
皆さんはこれまでの人生で、
- 成功
- 失敗
どちらを多く経験してきましたか?
おそらく多くの人が失敗の方が多く経験してきていると思います。
私自身も、これまでの人生を振り返ってみると圧倒的に失敗の方が多いです。
しかし失敗をするからこそ、課題が見つかり、伸び代に気付けるとも言えます。
にも関わらず、多くのアスリートは
- 成功=価値がある
- 失敗=価値がない
このように捉えがちです。
そんな風に考えたままだと、どうなるのか?
「失敗には価値がない」と思っているからこそ「失敗する自分は価値がない」
そんな自己否定に苦しみます。
…しかし本当に失敗には価値がないのでしょうか?
国内外でプロバレーボーラーとして輝かしい活躍をしてきた柳田選手はこのように語っています。
「成功のみに価値があるかと言われたら、そんなことは全くない」
「失敗によって得られることもたくさんありました」
このように柳田選手は、結果だけでなく「過程」を重視していることが分かります。
では「過程」を大切にすることで、人の行動にはどんな変化が起こるのか?
ここに関してお伝えしていきます。
失敗にも価値があるから「挑戦」できる
- 成功=価値がある
- 失敗=価値がない
「失敗には価値がない」と思うからこそ、失敗を極端に避けようとします。
つまり失敗しないために自然と「挑戦しない状態」になっていってしまいます。
アスリートとして挑戦しなくなってしまったら、どんな未来になるでしょうか…?
だからこそ、逆に想像してみて欲しいんです。
成功だけでなく、失敗にも価値があると思えたらどうでしょうか?
失敗を経験しない人はいないです。
むしろ、ほとんどの人が成功より、失敗を多く経験してると思います。
だからこそ大切なのは、
- 失敗にも価値を見出せるか
- 失敗から学び、次に活かせるか
失敗をしたからこそ「知れたこと・経験できたこと」が必ずある。
もし仮に、そう考えることができたら、
どんな素晴らしい変化が起こるでしょうか?
挫折しても競技への情熱があれば次に繋がる
成功だけでなく、失敗にも価値がある、それが未来に繋がる。
ということをお伝えしてきました。
柳田選手が、挫折を乗り越えて全日本選抜を連覇したように、
「挫折した経験をどう次に活かすか」が大切です。
負けたとしても、競技への情熱が消えない限り、終わりではありません。
そのためにも、「心から自分と向き合うこと」を大切にして欲しいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!