フラットに考えるのに重要な2つの要素【客観的思考を手に入れよう】

2023年2月9日

フラットな考え方 客観的思考

物事を客観的に考えることが下手くそなんだよな〜どうしたらフラットに考えられるんだろう?

こんな疑問に答えます。

💡この記事の内容

  • 客観的思考を持つ人の特徴
  • フラットに考え、客観的思考を手に入れる方法

スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNS
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^

今回はフラットな考え方に重要な2つの要素について解説していきます。

冷静になって客観的に捉える・フラットな考え方で物事を判断するということは非常に大切です。

客観的に捉えられない、フラットな考えで判断できない

という方は必見の内容になっています。

フラットに考え客観的思考を持つ人は「事実」と「意見」を分けている

フラットな考え方 客観的思考 事実 意見 分けている

情報とは「事実」+「意見」で構成されています。

物事に対してフラットに考え、客観的思考を持つ人は「事実」と「意見」を分けて考えています。

まずは「事実」と「意見」とは何なのかを説明していきます。

ここをしっかりおさえることで客観的思考にグッと近づきます。

「事実」とは結果としてそこにあるもの

「事実」とは…

  • データや記録などの起こった事柄を指す。
    変わりようのないそこにある結果。

結果として起こったこと、データとして証明されているなどが「事実」の特徴です。

「意見」とは人それぞれの考え

「意見」とは…

  • 自分の考えや価値観に基づいたもの。
    人それぞれ違い、100人いれば100通りある。

人それぞれ違うので、答えがないのが「意見」の特徴です。

客観的に見れない人は事実と意見が混在している

フラットな考え方 客観的思考 出来ない 事実 意見 混在

  • 客観的に見れない人
  • 物事に対してフラットに考えることができない人

このような人たちに共通することは、

事実と意見が混在しているという点です。

さらにわかりやすく説明していきます。

他人の意見をあたかも事実であるかのように捉えている

わかりやすく例えると…

学校の先生 意見

よく考えてみてください。

「学校でちゃんと勉強しないとしっかりした大人になれない」

これって何かデータや記録として残ってるでしょうか?

つまり上記の発言は学校の先生の意見であり事実とは異なります。

この発言をあたかも事実として

「学校でちゃんと勉強しないとしっかりした大人になれないんだ!」

と決めつけることは、かなり視野が狭くなってると言えます。

勉強なら学校以外でも塾でも何でもできるはずです。

これは学校の先生といった権威性を持つ人が発言することで、

あたかも意見を事実かのように錯覚してしまう現象です。

フラットに考えることができれば、このような偏った意見を判別することができるようになります。

一部分を極大解釈する

とても簡単に言うと…

医者 炭酸飲料 飲まない 意見

これは本当にあるあるですね…

医者は炭酸飲料が身体に良くないとは一言も言ってないです。

発言(意見)の一部分を必要以上に大きく解釈(事実として認知)をする現象です。

このケースも権威性に引っ張られる傾向があります。

フラットに考え、客観的に見るトレーニング

フラットな考え方 客観的思考 事実 意見 分ける トレーニング

それでは実際にフラットな考え方・客観的思考を身に付けるためのトレーニングです。

トレーニングといっても簡単な遊びみたいなものです。

先程までの内容をしっかり踏まえた上で「事実」と「意見」を分けていきましょう!

トレーニング 答え合わせ

フラットな考え方 客観的思考 事実 意見 分ける トレーニング 答えあわせ

さあ、皆さんどれくらい正解できたでしょうか?

このようなやり方で「事実」と「意見」を分けて物事を考えることで、よりフラットな考え方・客観的思考を手に入れることができます。

フラットに考えることで今までとは違う景色が見える

フラットな考え方 客観的思考 まとめ

フラットな考え方を持つことや客観的な目線を持つことは自分の成長に必ず繋がります。

自分を信じる一方で常に「自分を事実に基づいて疑う」ことができる人は結果を出していきます。

それができない人は、自分の成長に繋がらないだけでなく、

その意見をあたかも事実として他人に押し付けてしまいます。

それでは成長に繋げるのは厳しいです。

だからこそ、自分自身で

フラットな考え方を身に付けたい

その気持ちがスタートラインです。

事実と意見を分けてフラットに考え、客観的思考を身に付けていきましょう。