【失敗には意味があるの?】“失敗”をどう捉えるのかがカギ

2021年12月9日

失敗に意味があるかどうかを解説

よく「失敗には意味がある」って聞くけど、失敗に意味はあるの?成功した方が良くない?

こんな疑問を解決に導いていきます。

「失敗に意味はあるのか」

あなたも一度は考えたことがありますか?

私自身、過去は失敗より成功した方がいいに決まってると思っていたので、失敗に意味をあまり感じていませんでした。

しかしメンタルコーチとして色々な方と接する中で、必ずしもそうでないことに気付きました。

今回はそんな私だからこそ気付いた「失敗に意味があるのかどうか」について解説していきます。

スポーツメンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。

失敗への考え方をアップデートして今よりもっとレベルアップしたい…!

少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m

失敗に意味があるかを決めるのは“自分自身”

失敗に意味を見出すことが大切

最初に結論をお伝えすると…

  • 失敗には意味がある/意味がない(×)
  • 失敗から“意味を見出せるかどうか”は自分次第(○)

失敗に意味があるかどうかを決めるのはあなた自身ということ。

そのために大切な3つのステップを解説していきます。

失敗した事実へどう向き合うか

ステップ1は、失敗した事実へどう向き合うか。

「自分が失敗した事実」となかなか向き合えない人もいます。

しかし、それでは“意味のある失敗”にすることはできません。

  • 失敗をしたという事実を認め、受け入れる
  • 失敗したという事実から目を背ける

「失敗したという事実」とどう向き合うかで、今後のパフォーマンスは大きく変わります。

失敗したときの感情をどう受け止めるか

ステップ2は、失敗したときの感情をどう受け止めるか。

人には大きく分けて4つの感情があります。

  1. 喜ぶこと
  2. 怒ること
  3. 悲しむこと
  4. 楽しむこと

失敗したときに表現される感情は「怒り・悲しみ」ですよね。

この感情に対して…

ムカつく!/悲しい…

ただ感情に浸るのではなく…

ムカつく!…けど、どうしてムカつくんだろう?

自分の内側にある感情を掘り下げ、その感情をどう受け止めるかが重要です。

失敗からどう学ぶか

ステップ3は、失敗からどう学ぶか。

これまで解説してきた…

  1. 失敗した事実へとどう向き合うか
  2. 失敗したときの感情をどう受け止めるか

この2つから、起きた失敗をどう学びにしていくか。

起きてしまった失敗を無かったことにすることはできません。

だからこそ、起きた失敗を学びにすることで自分自身の糧にすることができます。

さらに詳しく知りたい方は「失敗から学ぶ方法」という記事でわかりやすく解説してますので合わせてどうぞ。

失敗に意味を見出すために必要な2つの考え方

失敗に意味を見出すために必要な考え方

3つのステップを踏んだ結果、失敗に意味があるかどうかを決めるのは“自分次第”なんだね!

それでは、解説した3つのステップをさらに質の高いものにするために必要な考え方を2つご紹介します。

  1. 自分を受け入れる「素直さ」
  2. 自分の感情を客観的に見るフラットな目線

この2つをマスターすることで、より「意味のある失敗」

にしていくことができます。

自分を受け入れる「素直さ」

自分を受け入れる「素直さ」は失敗に意味を見出す上で必須と言えます。

プライドがあって素直じゃない人ほど…

  • たまたま調子が悪かっただけだ
  • 自分の本気はこんなものじゃない
  • いつもはもっと調子がいいんだ

自分の失敗に対して言い訳をして受け入れることができません。

まずは、「失敗した自分」を事実として素直に受け入れ、今の自分の現在地を正確に知ることが大切です。

自分の感情を客観的に見るフラットな目線

自分の感情を客観的にフラットな目線を持つことで、より「自分という存在」を深掘りすることができます。

感情的になると、自分と向き合う余裕がどうしても無くなってしまいます。

だからこそ、感情的になりそうなときほど「どうしてこの感情を抱いたんだろう?」と冷静に自分に問いかけてみてください。

客観的に見るのが苦手なんですって人はこちらの記事を参考にしてみてください。

失敗に意味を見出せる人であれ

失敗に意味があるとしたらどんな変化があるか

「失敗」と聞くと、やはりいいイメージはないかもしれないです。

そんなときこそ、この言葉を思い出して欲しい。

この記事を読んだことで「失敗へのイメージ」が少しでも変わるキッカケになれば幸いです。

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