スポーツ現場を大切にする理由【千葉でサーフィンの練習視察】

スポーツ現場を大切にする理由【千葉でサーフィン選手の練習視察】

先日、サーフィン選手の練習視察で千葉に行きました^^

直接会うからこそ、できることがある

こんにちは!
スポーツメンタルコーチの石井大樹です!

今回は、サポートしている選手の練習視察で千葉へ。

選手に呼んでもらえれば、基本的にいつでも練習・試合に足を運びます。

そうでなくても、1〜2ヶ月に1回以上は練習を視察しに行っています。

そのくらい「会って話をすること」を一番大切にしています。

  • 会って話すから感じること/分かること
  • 直接会うから話せること

現場でアスリートと接していて、強く感じます。

そのくらい、会って話すことに価値があると思っています。

「スポーツ現場を第一に」考えたいからこそ、会って話すことに重きを置いています。

アスリートメンタルとは繊細なもの

年間150回以上、メンタルコーチングをアスリートに提供しています。

その中で感じることは「アスリートのメンタルは繊細なもの」ということです。

  • 常に結果を求められるプレッシャー
  • スポンサーとのやりとり
  • 努力が結果として表れるかの不安

今思い付くだけでも、こういったプレッシャーを常に抱えているのがアスリートです。

では、そういった心理状態の選手が抱えている悩みを素直に話せる場がどれだけあるでしょうか?

人によっては家族にも話せないという選手もいるかもしれません。

もしかすると、家族だから話せないと思うかもしれません。

そのくらいアスリートのメンタルは繊細だと思うのです。

そこで私が大切にしているのが信頼関係です。

言い方を変えてみれば、「この人になら話せる」と思ってもらえる関係性作りです。

信頼関係がない人に悩みを相談しようとは思わない

だからこそ、スポーツ現場に足を運んで選手と会うこと。

そして、選手の日々の努力のほんの一部でも、この目に焼き付けたいのです。

スポーツ現場に行くことがアスリートを理解する第一歩

アスリートのメンタルという形がない繊細なものを支えるからこそ、信頼関係が重要。

  • どんな練習をしているのか
  • どんな環境で練習してるのか

こういったことを知っているかどうかで、選手との話の深さが全く変わってくると思います。

言い換えれば、選手への理解度が上がるほど、コミュニケーションの質は当たり前に高まります。

そのためにも、「常に現場主義」を信念に活動しています。

これからも、現場に足を運び続けていこうと思います^^
※写真は東京オリンピックの会場になった千葉の釣ヶ崎海岸

千葉の釣ヶ崎海岸の写真

この記事を書いた人

石井 大樹

大学アメフト時代に人間関係に苦しみ心から競技に集中できず、平凡な選手として引退。
「愛するスポーツを嫌いになって欲しくない」
「心から好きな競技に集中してほしい」
そんな思いから就職した会社を退職後、脳と心の仕組み、スポーツ科学を学ぶ。

現在はプロ〜学生アスリートまで、
“スポーツに本気で向き合うアスリート”
を対象に最先端のスポーツメンタルコーチングを提供。

プロ入団、世界大会出場、リーグ昇格、アジア選手権入賞、全日本優勝などを選手と共に経験。

「情熱を注ぐスポーツに心の底から集中できるアスリートを増やすこと」がミッション。
「常に現場主義」をモットーに、アスリートと同じ温度感を共有し、支えることが信念。