“繋がりの意識”がポテンシャルを最大限に引き出す
皆さんは目の前の取り組みと達成したい目標の繋がりを意識していますか?
目標を達成するために特に意識して欲しい2つのこと
①自分の現在地はどこか把握する
②目的地はどこなのか把握するとりあえずこの2つをハッキリさせるだけで、迷子になって足踏みすることは少なくなる。
いつも大切なことはシンプルだったりする🧐
— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) February 26, 2021
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
小さな積み重ねと大きな目標との繋がりがポテンシャルを引き出す
達成したい目標のために頑張るぞ!
このように日々取り組んでいる方は多くいらっしゃると思います。
しかし「目の前の小さな取り組みが大きな目標に繋がっているという意識」を明確に持って日々努力している方はどうでしょうか?
この“繋がりの意識”こそが自分の持っているポテンシャルを最大限に引き出し、パフォーマンスを高めることに繋がります。
逆に、今皆さんが取り組んでいる「目の前の小さな積み重ね」と
「心から達成したい大きな目標」の間に繋がりの意識がなかったとしたら、この先みなさんの目標はどんな結果を迎えるでしょうか?
3人のレンガ職人の話から学ぶ“繋がりの意識”
この話を自分自身に置き換えたとき、皆さんはどうでしょうか?
- ただ目の前のことを“目的もなくこなすだけ”なのか
- 使命感や義務感から“やらなくてはならない”のか
- 大きな目標との繋がりを感じ“強い目的意識”を持って取り組むのか
この話からわかることは「繋がりの意識の強さ」です。
1人目のレンガ職人は、レンガを積むことを「ただの行為」として捉えています。
2人目のレンガ職人は、「レンガを積み終わった姿」をイメージしています。
3人目のレンガ職人は、「今レンガを積むことが将来どのように人々に貢献しているか」までイメージしています。
“繋がりの意識”が強い目的意識とやり抜く力を引き出す
今積み重ねている小さな取り組みも、大きな目標に確実に繋がっているんだ。
このように“繋がりの意識”が「強い目的意識」と「やり抜く力」。
この2つを引き出すことが科学的にわかっています。
ジャーナリスト スタッズ・ターケルの調査
あらゆる職種の労働者100名以上にインタビューした結果
“繋がりの意識”を持つ人はごくわずかだったが、「そうなりたい」と感じる人は一定数いた。
このことから、人々は“なぜそれをするのか”という「意義」を求めている。
つまり、“繋がりの意識”が目の前の小さな積み重ねの中に意義を感じさせ
大きな目標へと突き進む推進力を生み出すことに繋がります。
そして“繋がりの意識”が強い人ほど、3人目のレンガ職人と同じように
- 社会との繋がり
- 他者への貢献
自らの快楽よりも、これらを重んじていることも科学的にわかっています。
繋がりの意識が自分と他者への貢献に繋がる
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。
これは物理学の認識を根本から変え「20世紀最高の物理学者」とも評されるアルベルト・アインシュタインの言葉です。
- 目の前の小さな取り組みと大きな目標との繋がりの意識を持つ
- 自分の目標達成が社会や周りの人の貢献に繋がる
このように考えることができたら、どんな素晴らしい変化があるでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^