決断を早くすることが“変化の速度”を引き上げる
皆さんは決断するまでに時間をかけ過ぎていませんか?
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
決断を早くすることで変化の速度が引き上がる
重要なことだからこそ、しっかり時間をかけて決断しよう…!
このように思うことはごく自然なことです。
重要なことだからこそ、簡単には決断しきれないことはありますよね。
- 簡単に決断すること
- 決断を早くすること
ただ一つお伝えしたいのは、これらは似ているようで全く違うということです。
簡単には決断できなくとも、しっかり考えた上で決断を早めることは可能です。
そして、その決断の早さが“変化の速度を引き上げる”ことに繋がります。
今回はその理由をお話していきます^^
悩む時間が減る=行動にかける時間が増える
悩む時間も、もちろん必要です。
ただ、悩む時間が長すぎるとしたら、皆さんはどう思いますか?
実際に問題を解決するのは「行動による変化」です。
つまり、頭の中で考えているだけでは改善したい問題は解消されにくいということです。
- 思考と行動を別々で考える(△)
- 思考した分だけ行動する、思考と行動をセットにする(◎)
考えるだけでなく、考えたことをどれだけ行動レベルに落とし込めるかが非常に重要です。
そうすることで、改善に目を向けた行動に費やせる時間が増えることに繋がります。
だからこそ、思考と行動をセットで考えることがポイントです^^
トライアンドエラーを繰り返すことで変化が現れやすい
決断を早くすると「悩む時間が減る=改善する行動に費やせる時間を増やせる」
ということを知って頂けたと思います。
つまり、同じ時間の中で“より多くのチャレンジが重要”ということです。
「改善・問題の解消」に目を向けるからこそ、試行回数(やってみる)がとても重要だということです。
- まずやってみる
- その結果を振り返る
- どんな感覚・情報が得られたか
- それらを元に次はどうするか
このようにトライアンドエラーを繰り返せたら、どんな素晴らしい変化が起こりそうでしょうか?
決断を早くすることは失敗を“経験値”に変えてくれる
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
永いこと考え込んでいる者が、いつも最善のものを選ぶわけではない。
これはドイツの詩人、劇作家でありドイツを代表する文豪であるゲーテの言葉です。
- 決断に時間をかけることが最善に繋がるわけじゃない
- 決断した先がどうなるかは誰も知らない
だからこそ、早い決断により、何回も挑戦することができたら、皆さんにどんな素晴らしい変化があるでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^