常に“実践者”でいることが心と技を伸ばす
皆さんは知識を得るだけで終わらせてませんか?得た知識を実践していますか?
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
実践するからこそ本当の意味で身に付く
知識って大切!学んで知識をつけよう
確かに、知識はとても重要です。
知識があるに越したことはありません。
しかし「知識だけ」では不完全です。
- 心:メンタル
- 技:スキル
「知識だけ」では、心と技は思うように伸びていきません。
だからこそ、常に実践すること、「実践者でいること」がとても重要なんです。
人は知識を重視しやすい
そもそも、人は知識や理論、言葉による指導を重視しやすいです。
これには時代的な理由も大きく関わっていると思っています。
- インターネットの普及
- 無料で多くの情報が得られる時代
とても便利ですし、学びやすい環境なのは間違いないです。
しかし一方で、やったことはないけど知識だけある人がとても増えてます。
何度も言いますが、知識があることは素晴らしいことだと思います。
ただ、「知識だけ」になってしまうのが問題なんです。
なぜなら、理解した気になって行動しなくなってしまうからです。
- 努力
- 継続
- 振り返り
こういった要素によって人は「心技体」を伸ばしていきます。
しかし、理解した気になると、これらをやらなくなってしまいます。
実践に勝る学習はない
私はメンタルコーチとして「体験・実践」をとても重要視しています。
- 知っている(知識だけはある)
- やっている(知識だけでなく実践している)
なぜなら、この2つの違いは計り知れないからです。
脳の仕組みとしても、実践することで得られる感覚からの学習はとても大きな影響を持ちます。
💡「実践」による感覚学習の有効性
生まれたての赤ちゃんは、誰かに言葉で指導を受けずとも
・寝返り
・立って歩く
などを習得する。
これらは全て実践の中で得た感覚学習によるもの
そして、この話は技術や知識だけにとどまりません。
- ただ知っているだけの人
- 実践している人
みなさんが何かの指導を受けるとき、どちらの指導がより納得できますか?
確実に後者ですよね。
これは「日頃のコミュニケーション」でも同じことが活かせます。
つまり、「知ってるだけのこと」を他人に指導するのには限界があるということです。
だからこそ、「常に実践者でいること」が心と技を伸ばしていくことに繋がります^^
知識があっても実践していなければ知識がないのと同じ
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
知って行わざるは、知らざるに同じ。
これは、江戸時代に活躍した学者であり、日本のアリストテレスとも評された貝原益軒(かいばらえきけん)の言葉です。
- 知識を得る
- その知識を行動に落とし込み実践する
この2つのサイクルを回せたら、皆さんにどんな素晴らしい変化があるでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^