理想のチームに必要なメンタリティを手に入れるには?
皆さんは「理想のチームに必要なメンタル」とは何だと思いますか?
強い人や強いチームの行動をマネしても結果に結びつくことは少ない。
同じ練習をしても同じ実力にならないのと同じ。強い人や強いチームの振る舞いや意識をマネすることで、違う練習をしてても実力は伸びる。
何をやるかではなく、
どんな姿勢を持つか。— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) March 30, 2021
“理想のチームメンタル”を手に入れるには“チームの文化”がカギ
皆さんのチームには、どんな「文化」がありますか?
良くも悪くも、チームにはそのチームの実力や雰囲気に“ふさわしい文化”があります。
その文化がチームのメンタルを形成していると言っても過言ではありません。
- 時間を守るのが当たり前の文化
- 遅れてくるのが当たり前の文化
どちらがチームとして優れているかは結果を見なくてもわかってしまうかもしれません。
とはいえ「理想のチームのメンタル」を考えた時、理想のチームの定義はそれぞれに異なります。
そのため、理想のチームにどんなメンタリティが必要だと思うか?はチーム毎に違いが出てきます。
そこで今回は、「皆さんが思う理想のチームのメンタリティ」を身に付けるために何が大切か?
という点をお話していきます。
チームの文化=無意識の基準値
チームの文化こそが、チームメンタルを支える土台だと伝えています。
そして、チームの文化とは言い換えると「無意識の基準値」と言えます。
皆さんが考える「理想のチーム」には、どんな「無意識の基準」がありますか?
どんな文化を持つかでチームと人は変わる
チームの面白い点は、
1人の選手の基準が高くとも、それが周りの選手に直接変化を与えることは稀である一方で
目に見えないチームの文化が周りの選手に与える変化はとても大きなものだという点です。
心理学では「対応原則」というものがあります。
💡「対応原則」とは
ある文化に一定期間、属することで
ある特徴や信念などが良し悪しに関わらず、さらに強化される現象のこと。
- 新チームの結成
- 新たなメンバーの加入
こういった時こそ「チームの文化」を再検討する良い機会になります。
理想のチームにふさわしい文化を作ろう
『120秒スタディメンタル』
第63弾
『成長したいなら成長にふさわしい文化を作れ!』
キーワードは…“ルール設定”人は所属する集団の文化に強く影響されます。
だからこそ、
「成長するとしか思えない文化」
を作れたらどうでしょうか🤔? pic.twitter.com/4mrAyxrKCR— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) July 1, 2021
💡「チーム」とは
ある目標に向かって集まり、
協働を通じて相乗効果を生み出す集団
シンプルに言えば、“同じ方向に向かって協力する集団”のことです。
目指したい同じ方向に進んでいくために、ぜひ「理想にふさわしいチームの文化」を考えてみてください^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。