【神奈川県教育委員会】部活動に関わる指導者の皆さんへセミナーを開催
先日「神奈川県教育委員会の皆さん」と協力して、部活動に関わる指導者、教員の方々に向けてセミナーを実施しました^^
2023年7月1日に神奈川県立総合教育センターにて、
部活動に関わる指導者/教員の方々へセミナーを実施しました。
- 部活動専門のインストラクターの方々
- 学校生活と兼任の教員の方々
総勢130名ほどの部活動に関わる方々へ「モチベーション」についてお話をさせて頂きました。
生徒のモチベーション向上をどのように引き出すか?
今回、セミナーを受講してくれた総勢130名ほどの指導者の方々は、
- 運動部〜文化部
- 中学生〜高校生
と、かなり幅広い指導者の方々にご参加頂きました。
カテゴリーも違えば、競技も違う。
しかし、そんな中でも共通の悩みとして出てくるが「モチベーション」なんです。
- どうすれば取り組む姿勢が変わるのか…?
- 生徒のモチベーションを高めるために何が必要か…?
指導者として生徒にどう指導していくべきか?
「自分が思っているように生徒たちが取り組んでくれない…」
「どのように指導することが正解なのか…」
こんな悩みをきっと抱えていらっしゃったと思います。
そのくらい人に教えるって、本当に簡単じゃないです。
そんな中で、今回はモチベーションについてお話をする機会を頂きました。
「モチベーション」は高めるより、“引き出す”
「モチベーション」というテーマをもとに、
“どうすれば生徒のモチベーションを向上させられるか?”
ということをワークに取り組んで頂きながら、学びを深めていきました。
実は、多くの方が「モチベーション」という言葉について誤解を持っていることが多いのです。
「モチベーション」の言葉の意味って、ご存知ですか?
💡「モチベーション」の意味とは
動機づけ、それを行うきっかけ/目的
言葉の意味としては、このような意味がありますが、
「動機づけを高める」って日本語として違和感がありますよね。
だからこそ、モチベーションとは高めるものではなく、“引き出すもの”だと伝えています。
つまり、本来モチベーションとは既に持っているはずなんです。
例えば…
- 目の前のことに必死になるあまり、目的を見失っていたり…
- 勝ちにこだわるあまり、スポーツ本来の楽しさを忘れていたり…
そんな目先のことで精一杯になってしまう時こそ、
「自分が本来持っていたモチベーション」を忘れがちです。
そこで、もし“本来持っていたモチベーションを引き出してくれる指導者”がいたら、どうでしょうか?
“忘れていたモチベーションを思い出させてくれる指導者”がもしいたら、選手にはどんな良い変化が起こるでしょうか?
きっと素晴らしい変化が選手に起こりそうですよね^^
- モチベーションを引き出すために、モチベーションの仕組みを知る
- モチベーションの仕組みをいかに現場に落とし込むか?
そういったことを、簡単なワークや指導者の皆さん同士で話し合うことを通じて、お伝えさせて頂きました。
参加して下さった部活動に関わる指導者・教員の方々、
そして主催して下さった神奈川県教育委員会の皆さん、本当にありがとうございました!