ミスして落ち込みすぎる自分に“変化を促す”3つの問いかけ
失敗したときにどうしても落ち込みすぎてしまう…どうすれば落ち込む癖を治せるだろう…?
こんな悩みを解決に導いていきます。
「ミスして落ち込む」
あなたも人生で一度くらいミスして落ち込んだ経験があると思います。
私自身、大切な試合で自分のミスが失点につながり負けてしまったり…ミスによって落ち込んだ経験はいくつもあります。
そこで今回は「ミスして落ち込みすぎる自分に変化を促す3つの問いかけ」を解説・紹介していきたいと思います。
失敗して落ち込むこと。
上手くいかなくて落ち込むこと、ありますよね。
そんなときこそ
『絶対に達成したい目標を思い出す』落ち込む度に思い出すことができたら、
「落ち込んでる場合じゃない」
って思える。そう思えたら、また歩き始められる。
— 石井タイキ@背中押し屋 (@senaka_push) June 15, 2019
スポーツメンタルコーチの私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。
ミスして落ち込みすぎる自分を変えて前向きになりたい…!
少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m
お手元に…
- メモ用紙などの紙
- 鉛筆またはペン
- スマホなどのメモアプリ
を用意して内容に沿って書き出しながら読み進めるとさらに自分への理解が深まるのでおすすめです。
ミスして落ち込みすぎる自分に変化を促す3つの問いかけ
結論から伝えると、ミスして落ち込みすぎる自分に変化を促す3つの問いかけはこちら。
- ミスして落ち込むことで得られるメリットは?
- ミスして落ち込んでいる間にライバルはどう過ごしているか?
- ミスして落ち込むことで周りにどんな貢献があるか?
この問いかけを使っていくことでミスして落ち込みすぎる自分に変化を促し、新しい気付きを得ることができます。
一つアドバイスとしては、「自分に素直になる気持ち」がないとこの問いかけを使っても自分と向き合うことが厳しいので必ず素直な気持ちを持って、読み進めていって下さい。
ミスして落ち込むことで得られるメリットは?
あなたに質問です。
もし仮にメリットが見つからなかったとしたら、ミスして落ち込むことにどんな意味があると思いますか?
ミスして落ち込んでいる間にライバルはどう過ごしているか?
あなたに二つ目の質問です。
ライバルや仲間が自らを高めるためにさらに頑張っているとしたら、あなたはどんな気持ちになりますか?
ミスして落ち込むことで周りにどんな貢献があるか?
あなたに三つ目の質問です。
あなたが「どんな状態」だったら周りに貢献することができると思いますか?
ミスして落ち込んでいる自分と向き合うことが重要
あなたに3つの質問をしてきました。
上記でお伝えした3つの問いかけに素直な気持ちで向き合ってもらうことで…
- 自分一人じゃ気付けない無意識の感情
- ミスに対して“どう捉えているのか”
これらを知ることができます。
では、具体的に自分と向き合い「無意識の感情」と「ミスへの捉え方」を知ることへの重要性を詳しく解説していきます。
“ミスへの捉え方”が行動に影響を与える
自分と向き合うことで、“ミスへの捉え方”が行動に与える影響の大きさに気付くことができます。
行動ができない人は、ミスに対して行動ができないようなネガティブな捉え方をしています。
例えば…
ミスが怖い…!ミスしたくない…!
ミスに対してこのように捉えている限り、きっと行動できないままですよね。
人の捉え方には、思い込み(セルフイメージ)が深く関係しています。
だからこそ、自分と向き合うことが大切ということです。
失敗への捉え方に関しては、詳しくこちらの記事で解説していますので、さらに深く学びたい方はぜひどうぞ。
原点に立ち返ることができる
自分と向き合うことで、自分自身の原点に立ち返ることができます。
ミスして極端に落ち込みすぎてしまう人は、自分の原点(達成したい目標)を忘れている、もしくは意識できてない可能性があります。
- ミスに対して落ち込みすぎる
- 結果を求めすぎてしまう
- 自分の原点から外れた努力をするようになる
- 達成したい目標を達成できない
こんな負のループに陥ってしまいます。
人は忘れやすい生き物、だからこそ自分と向き合い、原点に立ち返ることが大切です。
ミスして落ち込んでも人生は続く
もう気付いてる方もいるかもしれませんが、この記事を読んでもあなたの欲しい答えは書いてありません。
なぜなら、あなたの欲しい答えは“あなたしか”持っていないからです。
あなたがどんなに多くの失敗をし、その度に落ち込んでも人生は続きます。
だからこそ、あなただけの答えを見つけ全うすることができたら、どんな気持ちになれると思いますか?
この記事を読んだことで「素直な気持ちで自分と向き合う重要性」に気付くキッカケになれば幸いです。