自分のしたいことを見つける方法【見つからない理由解説付き】
したいことが無くて困ってるんだけど、どうすればいいか分からない…どうやったら自分のしたいことを見つけられるんだろう?
こんな悩みを解決に導きます。
- 自分のしたいことを見つける方法
- 自分のしたいことが見つからない理由
私は現在、
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」
をテーマに一歩踏み出せない人の後押しをする背中押し屋として活動しています。
私がこの活動を始めたのも、最初から
「これが自分のしたいことなんだ!」
と思っていたわけではないです。
そこで今回は「自分のしたいことを見つける方法」をお伝えしていきます。
人の数だけ考え方があるように、この記事が正解というわけでなく、一つの考え方として参考にしてもらえれば嬉しいです。
自分のしたいことを見つける方法【3選】
周りが明確な何かに向かって進んでいる中、自分のしたいことがない状態というのは焦りが出てしまうものですよね。
自分のしたいことを見つける方法として3つお伝えしていきます。
まず、お手元に紙を用意してください。
(外出先や移動中の方は頭の中でイメージするでも結構です)
人は思っていることを口に出したり、書き出すことで思考が洗練されます。
自分の頭の中にあるものをハッキリさせることで自分でも気付かなかったことに気付くキッカケになります。
一つ約束して欲しいことは、ここで書き出すことにおいて
「実現可能かどうか」は無視してください。
これ自分っぽくないし、無理だから書くのやめよう…
とかはこの段階では無視です、無視。
自分に素直になって書き出してくださいね!
自分がいま興味のあることを書き出す
とてもシンプルな方法で、自分がいま興味があることを紙にひたすら書き出していきます。
例えば…
- 映画
- 音楽
- 読書
このような形で書き出していきます。
そうしたら次は書き出したものに対して「どんな?」と問いかけてみて下さい。
- どんな映画?→洋画
- どんな音楽?→ROCK
- どんな読書?(本?)→ミステリー
このように繰り返し深掘りしていきます。
そこで具体的になったものがあなたの興味のあることです。
興味のあることについて調べてみると自分のしたいことに繋がるヒントを見つけられるかもしれません。
どんな人間でありたいかを書き出す
ここでは自分がどのような「人間性」を持っていたいかを書き出していきます。
例えば…
- 誰にでも平等に接する人でありたい
- 電車で席を譲れる人でありたい
- 待ち合わせの時に待つ側でありたい
など、何でもいいです。
まずは自分がどんな人間でありたいと思っているかを把握することで、自分の内面と向き合うキッカケに繋がります。
自分が憧れている存在をイメージした時にどんな所に憧れているのか書き出す
あなたが憧れを抱いてる存在をイメージして下さい。
その存在のどのような所に憧れているかを書き出していきましょう。
自分がどんなものに憧れを抱いているかを知ることで、今後のあなたの行動は大きく変わるでしょう。
行動が変われば、結果が変わります。
どうして「自分のしたいこと」が見つからないのか?
自分のしたいことを見つける方法をご紹介してきましたが、
どうして多くの人は「自分のしたいことを見つけられない」のでしょう?
そこには思い込み(セルフイメージ)が大きく関係しています。
わかりやすく説明していきます。
「したいことが見つからない」と言いながら何も行動を起こさないから
とてもシンプルなことですが、
結果とはそれに相応しい行動によって形成されます。
つまり「したいことが見つからない」と言いつつ、探す行動をしていないから見つからないのです。
この事実を突き付けられると怒る人がいます。
どうしてか?それは無意識で「したいことを探さない」という行動をとっていることに気付いていないからです。
ここで考えられる思い込み(セルフイメージ)は…
- したいことなんて見つからない
- したいことを見つけてもできないから探さない
- 自分にしたいことなんてない
ここで挙げたのはあくまで一例にすぎません。
しかしこのような場合に総じて言えることは「無意識にしたいことを探さないことにメリットを感じている」ということです。
なのでまずは自分自身に素直になり、どんな思い込み(セルフイメージ)を持っているかを考えていきましょう。
そうすることで…
- メンタルが変わる
- 行動が変わる
- 結果が変わる
このような変化の流れを起こすことができます。
「自分のしたいことで生きていかないといけない」という思い込みがある可能性がある
昨今、組織に縛られずに自由な働き方が増えてきていますね。
多種多様な働き方があり、とても良い傾向だと個人的に思っています。
しかしながらその弊害とも言えるのが、
「自分のしたいことで生きていかないといけない」
という思い込み(セルフイメージ)の形成です。
例えば…
趣味はダーツです!ダーツ楽しい!
という会話をしているとほとんどの確率で言われるのが、
「へぇ!じゃあダーツ上手いんだ!」
この発言が大きな要因の一つになっていると考えています。
多くの人たちの中で
- 趣味=ハイクオリティなもの
- 趣味=得意なもの
このように自動変換されているのです。
その考え方が現代の若者にしたいことを見つけるハードルを上げる思い込み(セルフイメージ)を形成させていると考えています。
この思い込み(セルフイメージ)を解放するコツとしては、
得意なことと好きなことを分けて考えることです。
絵を描くのが好きでも、歌がめちゃくちゃ上手くて歌うことが得意かもしれません。
このように考えることができると、「自分がしたいことを見つけるハードル」が下がり、以前よりも見つけやすくなるかもしれません。
「したいことを見つけたい」のと「したいことで生きていきたい」のは全く別の話
いま、あなたが悩んでいるのは
- したいことを見つけたい
- したいことで生きていきたい
どちらですか?
この2つは似ているようで全く別の話です。
目的と手段を明確に分けて考えよう
自分の目的とそこに到達するための方法である手段を別で考えることが自分のしたいことを見つけるキッカケをくれます。
あなたは喉が渇いて喉を潤したい時、どうしますか?
- コンビニで飲み物を買う
- 自動販売機で飲み物を買う
- 公園で水を飲む
- 家に帰ってお茶を飲む
ざっと考えるだけでこれだけ手段が出てきます。
目的と手段を別で考えることで自分の思考を明確化できるでしょう。
ワクワクすることを目的にしよう
あなたがもし目的を決めるのなら、
ワクワクすることを目的にすることをおすすめします。
その手段として、
- 好きなことを突き詰め得意にする
- 得意なことで生きて、好きなことを別でやる
どちらを選ぶのかはあなた次第です。
どちらを選ぶにしても正解にできるかどうかは自分次第です。
まとめ
「自分のしたいことを見つける」ということを必要以上に難しく考えている人が多いと感じます。
自分の思考を吐き出すことで整理する。
好きなことと得意なことを分けて考える。
そうすることであなたのしたいことは今日にでも見つかるかもしれません。
まずは自分と向き合って、自分を知ることから始めましょう!