【心を豊かにする】人に期待しないために必要な2つの考え方

2021年12月14日

人にしないために必要な考え方を解説

会社や学校などでつい他人に期待してイライラしてしまったりする、そんな自分を改善したい…

こんな悩みを解決に導いていきます。

「人に期待しない」

日々生活する上で、どうしても人に期待してしまうことってあると思います。

私自身も、大学時代の部活動ではチームメイトに対して…

  • 「あいつならこうしてくれるだろう」
  • 「こいつならああしてくれるはずだ」

このように無意識に期待していました。

しかし、メンタルコーチとして活動する中で相手への期待を手放すことで得られるものに気付いたんです。

そこで今回は

「相手への期待を手放し、人に期待しないために必要な考え方」

を解説していきます。

スポーツメンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。

他人にイライラしたり振り回される自分を変えたい…!

少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m

人に期待しないために必要な2つの考え方

人に期待しないために必要な2つの考え方

結論から伝えると、人に期待しないために必要な考え方はこの2つです。

  1. コントロールできるものだけに集中する
  2. 物事を客観的に見る

他人への期待を手放すことで、自分の心が豊かになるだけではなく、周りの人もパフォーマンスを発揮しやすくなります。

それでは詳しく解説していきます。

コントロールできるものだけに集中する

自分自身がコントロールできるものだけに集中することで人への期待を手放すことができます。

他人に期待をしている状態とは…

  • 「〜してくれるであろう」
  • 「〜してくれるはずだ」

このように勝手に相手を都合の良いようにイメージしている状態です。

都合の良いようにイメージした相手と現実の相手とのギャップが大きければ大きいほど、失望したときの度合いも大きくなるわけです。

あなたのイメージ通りになるように他人をコントロールすることはできますか?

答えは言うまでもありませんよね。

だからこそ、自分がコントロールできることだけに集中することで…

  • 他人が気にならなくなる
  • 自分なら何ができたかを考えることができる

このように捉えられるようになります。

コントロールできないものに悩む時間は非常にもったいないですし、精神的に消耗します。

まずは矢印を常に自分に向け続けることが大切です。

物事を客観的に見る

物事を客観的に見れるようになることで人への期待を手放すことができます。

他人へ期待したときに自分のイメージとギャップがあると、どうしてもネガティブな部分に目がいきがちです。

  • 「思ったよりもできなかったな…」
  • 「もう少しやると思ったんだけどな…」

しかし、客観的に相手を見れるようになることで…

  • 「ここは想像以上にできてるな!」
  • 「こんな得意分野があったなんて意外だ!」

このように、

“できている(ポジティブ)な部分”にも目を向けることができるようになります。

改善点があると同時に、その人の長所や得意な部分も事実として受け止めてあげることが大切です。

客観的に見るコツは下記の記事でわかりやすく解説しているので、合わせて読むのがオススメです。

人に期待しないことで得られる2つのメリット

人に期待しないことで得られる2つのメリット

人に期待しないためには…

  1. コントロールできるものだけに集中する
  2. 物事を客観的に見る

この2つの考え方が必要だということをお伝えしました。

それでは実際に、

“人に期待しないことで得られるメリット”

を説明していきます。

この2つのメリットをうまく活用し、人への期待を手放していきましょう。

他人へイライラしにくくなる

人に期待しないことで、他人へイライラしにくくなります。

他人へイライラしてしまうのは…

  • 自分の思ったように他人が行動しない
  • 自分の思ったように他人が発言しない

上記でも説明しましたが、

「他人をコントロールしようとする」

からです。

今まで他人にイライラすることで消耗していたエネルギーを、「自分のやるべきこと」に集中することができたらあなたのパフォーマンスはどのように変化するでしょうか?

今まで以上に「相手の長所」に気付きやすくなる

人に期待しないことで、相手の長所に気付きやすくなります。

上記でも説明しましたが人はどうしてもネガティブに目を向けやすいです。

  1. 勝手に期待する
  2. 勝手に失望する
  3. 相手のできないところばかりが目に入る

という負の流れが作られてしまいがちです。

だからこそ、人に期待しないことで…

この人は〇〇が苦手なんだな、でも△△は得意だよね

相手のマイナスな側面だけでなく、プラスな側面も認め、受け入れることができます。

それを繰り返していくことで、

相手の長所を見つけるアンテナがどんどん強化されていき、人の良いところを見つけやすくなります。

人の長所にいち早く気付くことができるようになったとしたら、あなたの周りの人間関係はどのように変化するでしょうか?

人に期待しないこと=心の器を広げること

期待しないことは心の器を広げるということ

どうしても人に期待してしまうことってあると思います。

「こうして欲しい…」

「ああしてくれたらな…」

そんなときこそ、こう思って欲しい。

“心の器を広げるチャンス”

人を自分が思うようにコントロールすることはできない。

だからこそ、自分が変わることで相手が変わることもあるということを知って頂ければと思います。

この記事を読んだことで、

「人に期待しないことでどんな変化があるか?」を考えるキッカケ

になれば幸いです。