【他責思考との付き合い方】成長する人とそうでない人の圧倒的な違い

2023年2月9日

他責思考との付き合い方成長する人とそうでない人の違い

他責にしてしまうのは良くないことだよね…全て自分の責任で考えることが大切なんだ…!

このような偏った考え方をフラットに導いていきます。

「他責思考はよくない」

あなたも一度は聞いたことがあるかもしれません。

簡単に説明すると…

他責思考とは…

他人を責めること。
失敗や過ちの原因を他人のせいにして責めること。

という意味です。

中学時代の私は「自分は悪くない…いじめられるのは全ていじめる奴が悪いんだ」と思考停止して自分自身が変わるという選択肢を捨てていました。

そんな経験があったからこそ、メンタルコーチとして活動している今「他責思考」についてしっかりと伝えたいと思いました。

ということで今回は他責思考についての考え方解説していきます。

スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNS
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^

他責思考を正しく理解することで自分をアップデートさせたい…!

少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m

成長する人は他責にするのではなく事実に基づいて判断する

成長する人は他責にせず事実に基づき判断する

結論からお伝えすると…

  • 他責にすること
  • 事実に基づいて責任の所在を明確にすること

この2つは似ているようで全く違います。

成長する人ほど、事実に基づいて責任の所在を判断できています。

「他責」が悪いから、全て「自責」で捉えないといけない…

このように苦しんでいる方は少なくないです。

もう悩む必要がなくなるよう、わかりやすく解説していきます。

自分の責任と他人の責任の領域を明確にしている

成長する人は、自分の責任と他人の責任の領域を明確にしています。

責任の所在を分けることで他責思考を防ぐ

この問題はチームスポーツや会社での仕事でかなり「あるある」ではないでしょうか?

自分一人で解決できる範囲は限られています。

なので、自分ができる範囲とそれ以外の部分を明確にしておくことであなたが無理に抱え込む必要がなくなります。

だからこそ、成長する人ほど自分のやるべきことが明確かつ周りに助けを求めることができる人です。

むしろ…

  • 自分がこうできていれば…
  • 全て自分の責任だ…!

これってある意味、思い上がりではないでしょうか?

こういった、いき過ぎた自責の念はあなたの身を滅ぼします。

自責の念については下記の記事でかなり詳しく解説していますので合わせて読むのがオススメです。

いき過ぎた自責から解放されよう💡正しく「自責の念」と向き合うための考え方

自分の可能性を振り返ることができる

成長する人は、自分の可能性を振り返ることができます。

噛み砕いて説明すると…

  • 自分ができたことは何だろう?
  • 自分だったらどうしただろう?

目の前の結果に対してこのように考えることです。

自分が持っている可能性を目の前の結果から振り返ることで、次への糧にすることができます。

勘違いをして欲しくないのが…

  • 〜してたら…
  • 〜していれば…

このように目の前の結果を後悔することとは全く別です。

あくまで自分の可能性に目を向けて次回に活かす気持ちが重要です。

成長しない人はいつまでも他責思考

成長しない人はいつまでたっても他責思考

成長しない人ほど、いつまでたっても他責思考です。

その特徴として2つ挙げられます。

  • 自分さえ良ければそれでいい
  • 自分の可能性を振り返らない

他責思考が強い人ほど、このような特徴が見られます。

それでは詳しく解説していきます。

自分さえ良ければそれでいい

成長しない人ほど、自分中心でしか考えられません。

自分中心でしか考えられないため…

  • 自分だけが納得できればそれでいい
  • 自分が損をしなければそれでいい

自分のことしか考えられないため、失敗したときほど自分自身を守ろうとします。

その結果、自分の責任を人に押し付けたり、自分の失敗を人のせいにします。

基本的にこのような人ほど「自分は間違ってない」と思っていることが多いです。

つまり、『失敗から何も学ばない』ということ。

同じことをずっと繰り返すので、成長できないということです。

自分の可能性を振り返らない

成長しない人は、自分の可能性を振り返りません。

  • 自分は悪くない
  • 自分は関係ない

という気持ちが強すぎて、自分の可能性に目を向けることができません。

自分の可能性に目を向けることができないと…

  1. 自分の可能性に目が向かない
  2. 可能性を知らないままだからチャレンジが生まれにくい
  3. 現状から突き抜けることがないから成長しない

という負のループにはまりやすいです。

この負のループはほぼ「無意識」のうちにはまってしまうので、一人で抜け出すのは容易ではありません。

「他責」と「事実に基づくこと」を分けて考えよう

他責思考と事実に基づいて判断することは全く別物

「他責思考」と「事実に基づくこと」は全く別物!自分の身を守るためにも『事実に基づいて責任の所在を明確にする』ことが大切ということだね!

  • 自分の失敗を人のせいにすること(他責)
  • 自分の責任ではないとしっかり伝えること(事実に基づく)

この二つが全く別であること、そこに気付くことで「どこまでが自責でどこまでが他責なのか」という悩みから少しでも解放されればと思います。

この記事を読んだことで「正しい自責と他責の概念」を知るキッカケになれば幸いです。