【挫折が人を強くする】挫折には意味がある5つの理由

  挫折したら終わりだよね…挫折したら何も残らない…挫折に意味なんかないよ…
このような感情を手放せるように導いていきます。
「挫折に意味なんかない」
あなたは挫折を経験したことがありますか?
ちなみに挫折とは…
目的をもって続けてきた仕事などが中途でだめになること。くじけ折れること。
私自身、くじけてばかりの過去です。
- 自分にはもう無理だ…
 - できないからやめよう…
 - どうせ失敗するに決まってる…
 
そんな経験をたくさんしてきました。
ですが、そんな過去があるからこそ今の自分がいると思っています。
そこで今回はそんな私だからこそ伝えたい「挫折には意味がある5つの理由」をお伝えしていきます。
「意味がない」なんてことはない。
意味を見出すか、見出せないか。
本当に大切な判断は
“意味を見出した上でその意味が今、必要かどうかを考えること”
だからこそ、あなたの取り組みも意味はある。
意味を見つける。
自分の存在感は作りあげるもの。
— 石井タイキ@背中押し屋 (@senaka_push) June 7, 2019
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
  挫折したことがあって立ち直れない…挫折が怖い…
少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m
挫折には意味がある5つの理由

結論から伝えると、挫折には意味がある5つの理由はこちら。
- 上手くいかない方法が学べた
 - 人の痛みがわかる
 - 自分を振り返る時間ができる
 - 本当の自分に気付くキッカケになり得る
 - 取り組んできた時間が経験となる
 
確かに挫折というのは辛いし、苦しいことでもあります。
だからこそ、その経験から一体どんなことを気付き、吸収できるかが大切です。
それでは一つずつ解説していきます。
上手くいかない方法が学べた
挫折したということは、その方法では上手くいかない方法が学べたとも言えます。
- 今までの方法や取り組み方
→挫折を体験 - 新しい方法や取り組み方
→挫折しないかもしれない 
確かに新しい方法や取り組み方をしたところで、絶対に挫折しない・絶対に成功するなんて確証はどこにもありません。
しかし、逆に『絶対に失敗する・また挫折する』とも言い切れないはずです。
だからこそ、「挫折」という辛く苦しい経験を自分の糧にできたとき、あなたはさらに成長していくことができます。
人の痛みがわかる
挫折したときの辛さや苦しみは「挫折を経験した人間にしかわからない」です。
どんなに優しい言葉や励ましの言葉をかけても…
  周りの人間は俺の気持ちなんてわからない…
その人たちが挫折を経験していなければ、本人には響きにくいでしょう。
だからこそ、挫折を経験することで同じような経験をした人の心の痛みを少しでも理解することができます。
100%は理解できなくとも、少しでもわかってくれる人がいるというのは頼もしいものです。
逆に挫折を経験していなければ、誰かの支えになることはなかったかもしれません。
あなたの辛く苦しい経験が誰かを救うキッカケにもなり得るということです。
自分を振り返る時間ができる
挫折を経験することで、自分自身を振り返ることができます。
毎日必死になる中できっと前だけを見続けてきたはずです。
立ち止まることなく、ただひたすらに前だけを見据えてきたはずです。
そんなあなただからこそ自分を振り返ることで…
- あのときに〜したらもっと良くなったかもしれない
 - 〜した方がより成長できたかも
 
自分の可能性に目を向けることができます。
過去を悔やみ続けるのではなく、その中から「次に活かすためのヒント」に目を向ける。
そうすることができたら、今後のあなたはどんな成長を遂げられるでしょうか?
本当の自分に気付くキッカケになり得る
挫折を経験したからこそ、今まで気付くことができなかった本当の自分に気付くキッカケになり得ます。
- 自分の取り組み方は正しかったのだろうか?
 - 自分の目標はどうだったのか?
 - そもそもこれが本当にやりたいことだったのか?
 
挫折という衝撃的な体験によって、「自分の中の譲れないもの」に気付く場合があります。
自分の中の軸に沿っていないと、モチベーション管理が大変だったり努力に対して結果が伴わなかったりで挫折が起こりやすいです。
しかし、その挫折経験がなければ「本当の自分」に気付くことはなかったということ。
そう考えると、挫折にも感謝をすることができます。
取り組んできた時間が経験となる
  挫折したら終わり…意味なんてない…
このように思い込んでいる人が多いですが、本当にそうでしょうか?
- 今まで努力した時間で獲得してきたスキル
 - 真摯に向き合ってきたメンタル
 - その中で出会えた人との繋がり
 
全てあなたが頑張ってきたからこそのものです。
そういった今までの積み重ねは「経験」として必ず次の「糧」になりあなたの力になってくれます。
心からそう思えた時、挫折という出来事に対してどう捉えることができるでしょうか?
挫折から意味を見出せるメンタルが成長するカギ

挫折には意味がある5つの理由を解説してきましたが…
- 挫折に意味があるかどうか(×)
 - 挫折から意味を見出せるかどうか(○)
 
挫折に意味があるかどうかではなく、挫折から意味を見出せるかどうかが重要です。
そのために必要なメンタリティをご紹介していきます。
挫折をただの失敗体験で終わらせない
挫折を「ただの失敗」で終わらせないことが重要です。
挫折を経験するということは、それだけ情熱を注ぎ本気になれていたということ。
誰でもできることではありません。
だからこそ、その挫折した経験から…
- 何を学んだか
 - 何に気付いたか
 
を考えることが大切です。
そうすることで、あなたの挫折にも意味が生まれます。
挫折したからこそ気付いたことに目を向ける
辛く苦しい挫折があったからこそ、気付いたことに目を向けることが重要です。
  もうだめだ…辛い…苦しい…
こう考えることは簡単です。
しかしそんなときこそ、『この苦しさがあったからこそ気付いたことはなんだろう?』
こう考えることで、挫折したからこそ得たものに気付くことができます。
そうすることで、辛く苦しい経験さえもあなたを成長させる糧となります。
過去の挫折に意味を持たせるのは今の自分

  挫折に意味があるかどうかではなく、挫折から何を学ぶかという視点が重要ですね!
今、もしあなたが挫折を経験し辛く、苦しい時間を過ごしているならこう思って欲しい。
『必ず挫折は過去になる、そして過去の挫折に意味を持たせるのは今の自分』
あなたが歩みを止めても、時間は止まったりしません。
今の苦しみも必ず過去のものになるときがきます。
そのときに…
- 意味のある痛みだったのか
 - なんの意味もない痛みだったのか
 
それを決めるのは「今のあなた自身」ということを覚えておいてください。
この記事を読んだことで「挫折をどう捉えるかがパフォーマンスを左右する」ことに気付くキッカケになれば幸いです。
