【自信がなくたっていい】自信をつけるために大切な考え方を解説
自信がない自分を変えるために、自信をつける方法を知りたい…
このような悩みにお答えしていきます。
「自信をつけたい」
自信をつけなくちゃ、いけないんだ…!
このように思い込んでいた経験が私にもあります。
そこで今回は、「自信をつけるために大切な考え方」を解説していきます。
普段、メンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。
自信をつけて、今の自分を少しでも変えたい…!
少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m
自信をつけるために大切な3つの考え方
自信をつけるために大切な考え方とは下記の3つです。
- まずやってみること
- 自他ともに誠実でいること
- 準備を大切にすること
「自信」とは、“自分を信じる”と書きますよね。
ぜひこちらを踏まえた上で読み進めていただくと、さらに理解が深まります。
まずやってみること
一つ目は、まずやってみること。
過去の記憶を遡って考えてみてほしいのですが、
色々な感情が入り混じっていたと思いますが、自分なら大丈夫だ!と100%思えていた人は少ないと思います。
そう考えてみると、最初から自身がある人はいるのでしょうか?
つまり何が伝えたいかというと…
この考え方の差だということ。
自他ともに誠実でいること
二つ目は、自他ともに誠実でいること。
「自信」とは、「自分を信じる」と書きますよね。
あなたは自分に誠実でいられていますか?
多くの人は、他人との約束は守れても自分との約束を守れていません。
だからこそ、相手だけでなく自分にも誠実でいることがとても大切です。
準備を大切にする
三つ目は、準備を大切にする。
あなたは「準備」を大切にしていますか?
- 明日の練習の準備
- 大切なプレゼンの準備
色々あるかと思います。
上記の準備をおざなりにすると、一体どんな結果になるでしょうか?
- 明日の練習の準備
→忘れ物をする可能性がある - 大切なプレゼンの準備
→一番伝えたいことが伝わらない可能性
このような結果につながることは大いに考えられます。
だからこそ…
良い準備をすれば必ず結果がついてくるわけではないですが、
- 最高の準備をしてきたとき
- 納得のいく準備ができなかったとき
結果が出ないことがわかっていたとして、どちらの方が「やりきった」と思えるでしょうか?
どちらの方が「自らの糧とし、また頑張ろう」と思えるでしょうか?
無理に自信をつける必要はない
上記では、自信をつけるために大切な3つの考え方をお伝えしてきました。
とはいえ、
「無理に自信をつける必要はない」
です。
え?言ってること矛盾してない…?
そう思ったかもしれません。
もちろん自信を持つに越したことはありません。
しかし、どうしても自信が持てなかったりすると思います。
それならもう無理に自信を持たなくてもいいと私はお伝えしています。
その理由を科学的根拠も合わせて説明していきます。
【科学的根拠】能力の低い人ほど自分を高く評価してしまう
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能力の低い人ほど、自分のことを高く評価してしまう。
このような現象を心理学の世界では「ダニング・クルーガー効果」といいます。
「なぜ能力の低い人間は自身を素晴らしいと思い込むのか」という調査によれば、能力の低い人の特徴が下記の4つだと分かりました。
- 自身の能力が不足していることを認識できない
- 自身の能力の不十分さの程度を認識できない
- 他者の能力を正確に推定できない
- その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、自身の能力の欠如を認識できる
能力の低い人ほど、こういった自身と他者への認識の偏りがあるということです。
過信するくらいなら自信がないくらいがちょうどいい
上記の「ダニング・クルーガー効果」から分かる通り、自分の実力を過信するくらいなら自信がないくらいがちょうどいいのです。
仮に、あなたにとって圧倒的に自信のある分野があったとします。
その分野において、あなたは誰よりも努力しようと思いますか?
きっと、努力はしても「誰よりも」という度合いではないでしょう。
つまり、自信がないからこそ「努力しよう」と思える、とも言えますよね。
だからこそ、無理して自信をつける必要はないのです。
自信をつけるためにはまず自分の現在地を知ること
自信はあるに越したことは無いけど、過信するくらいなら少し自信が無いくらいの方が努力しようと思えるってことだね!
ということを知って頂けたと思います。
本当に重要なのは「自分の現在地を知ること」
- 自分が今、どこにいるのか?
- 自分が今、どんな状態なのか?
これらを理解していなければ、正しく自分を認識することはできないでしょう。
だからこそ、自信がある・無いで話をするのではなく、「自分の現在地はどうだろう?」と常に問いかけることができたら、どんな変化があるでしょうか?