ピンチの時こそ“笑ってみる”価値について
皆さんはピンチな時、「もう終わったな」という顔をしていませんか?
つらいときに「つらい顔」するのは誰でも出来る。
つらいときに「笑顔」を見せるのは誰でも出来ることじゃない。
だからこそ、折れずに頑張れるときがある。
チームを引っ張る存在って、
優秀とかそういうのじゃなくて、そんな人間だったりする。
— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) February 1, 2021
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
ピンチの時こそ笑ってみる価値がある
もうだめだ…おしまいだ…
そんな感情とセットで絶望した表情になったことがある方もいらっしゃるかと思います。
キツい時に「キツい顔」
苦しい時に「苦しい顔」
そうしてしまうのは普通といえば普通かもしれません。
しかし、本当にそれで自分の持てる力を振り絞れるのでしょうか?
今回は「ピンチの時こそ“笑ってみる”価値」という内容でお送りします。
ピンチの時に笑えるのは一つの「強み」
- 能力
- 技術
人は、このような要素で相手を評価する傾向にあります。
しかし、「ピンチの時に笑える」というのは一つの強みです。
- キツい時にキツそうな顔をする
- 苦しい時に苦しそうな顔をする
- ピンチの時にヤバそうな顔をする
これは当たり前と言えば当たり前だし、ごく普通のことだと思います。
つまり裏を返せば、
“ピンチの時こそ「笑うことができる」”
これは当たり前ではないし、普通のことではありません。
それは誰にでもできることじゃないってことです。
だからこそ、ピンチの時こそ笑うことができるのは、一つの強みであり、
自分やチームを奮い立たせるための起爆剤になり得ます。
「笑顔」が感情に与える影響
「笑顔」が感情に与える影響は、科学的にも研究が進められています。
この実験からわかることは、
「笑顔」で取り組むと物事を楽しむことができるということ。
全てにおいて絶対にそうだとは、私自身も言い切るつもりはありません。しかし、
- 好きなこと
- 楽しいと思えること
- 真剣に打ち込めること
このようなことだったとしても、辛く苦しい時間はいつか必ずやってきます。
その道のトップレベルに近付けば近付くほど、そんな時間が必ずきます。
そんな時こそ、「本当の自分」が試されます。
辛く苦しい時間も笑うことができたら、どう乗り越えることができそうでしょうか?
ピンチの時に笑えるだけの準備できたか?
ピンチの時こそ慌てることなく、落ち着いて考えることができるかどうかは、
「これまでの準備次第」です。
どれだけ準備しても、慌てふためくこともあるでしょう。
しかし、準備無くして冷静さはあり得ません。
ピンチの時こそ、笑えるだけの準備をしてきたか問われます。
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
逆境、それはその人に与えられた尊い試練であり、
この境涯に鍛えられてきた人は誠に強靭である。
これは、経営の神様とも呼ばれる
パナソニックを一代で築き上げ、世界的企業へ成長させた
松下幸之助の言葉です。
逆境を心から楽しむことができたら、どんな素敵な変化があるでしょうか?
ぜひ考えてみて下さい!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^