他者への貢献が自分の成長となる理由
皆さんは常に自分のことばかり考えていませんか?
自分の機嫌くらい自分でとる。
自分の機嫌すら取れないのに、
他人にとやかく言う余裕なんてない。まずは自分のコントロール。
そして周りへの貢献。それができれば、
おのずと周りは変わる🧐— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) January 26, 2021
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
他者への貢献こそが自分のためになる
自分のために頑張る、自分のためだから頑張れる
確かにそれも正しいです。
しかし、自分のためだけに頑張ることと
自分のために頑張ることは似ているようで全く違うことです。
誰かのためになることが自分のためになるとしたらどうでしょうか?
今回は「他者への貢献が自分の成長となる理由」という内容でお送りします。
他者への貢献による影響について
この実験からわかるように、
「自分の行動が他人にどんな影響を与えるか?」
という点を強調することで人は行動が変化するということです。
このことから、自分自身に使える一つのテクニックとして、
自分が目標を達成することで、周りの人にどんな貢献があるだろう?
このように自分ゴトにして置き換えて考えることをオススメしています。
皆さんが目標を達成することが誰かのためになるとしたら、
どんな素晴らしい気持ちで目標に向かっていけると思いますか?
“誰かのため”が自分のためになる
よくある偏った考え方として、
“誰かのために頑張ることで自分が損をする”
このように考える方も時にいらっしゃいます。
しかし、本当にそうでしょうか?
私たちが日々、生活するために必要となる「お金」
そのお金は私たちが誰かに価値を提供することで発生していると言えます。
つまり、他者への貢献が先にあり、その対価をお金という形で頂いているということ。
仏教の言葉で「自利利他公私一如」という言葉があります。
- 自利利他
自らの仏道修行により得た功徳を、
自分が受け取るとともに、他のためにも仏法の利益をはかること - 公私一如
「公」に思えることも「私」に通じ、
この二つは相反せず一つのものであるという意味
自分のためが他人のためになり、逆もまた同じである
という意味です。
心からこのように思うことができたらどうでしょうか?
他者への貢献が自分を成長させてくれる
達成したい目標や自分のために頑張っていることを通して、
- 他人にはどんな影響があるか?
- どんなメリットがあるか?
- どんな貢献に繋がるか?
このような視点で考えることで、自分の行動に変化が起きます。
他人の存在があるからこそ、自分に変化が起こせるとも考えられますね^^
今回も最後までありがとうございました!