悪習慣を断ち切るための考え方
皆さんは「良い習慣」にばかり目が向いてませんか?
おはようございます☀️
「習慣」において
「習慣化させる方法」に目がいきがち。
しかし良い習慣を手に入れるのと同じくらい
“悪習慣を断つこと”もとても重要。悪習慣を放置することで
・どんなデメリットがあるか?
・その結果どんな未来になるか?
そこまで本気で考えてやっとスタートライン— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) May 16, 2021
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
悪習慣を断つには「想像力とタスクを増やす」
さらに成長するために良い習慣を手に入れたい…!
このように感じている方は多くいらっしゃると思います。
しかし、良い習慣を手に入れることと同じくらい重要なことがあります。
それは「悪習慣を断ち切ること」です。
いくら良い習慣を手に入れても悪習慣が身についている状態ではプラスマイナスゼロで目標へはなかなか前進していきません。
そこで今回は「悪習慣を断ち切るための考え方」をお伝えしていきたいと思います。
悪習慣を放置することでどんな未来になるか?
悪習慣を断ち切るための考え方としてご紹介したい一つ目の方法は
「悪習慣を放置することでどんな未来になるか?」
この問いに対して想像力を働かせ、リアルに向き合うことです。
- 断ち切りたい悪習慣を書き出す
- 悪習慣を持ち続けるデメリットは何か?
- 悪習慣を持ち続けることでどんな未来になるか?
この流れで想像力を働かせ、リアルに向き合うことがポイントです。
ほとんどの人がどうにかしたいと思いつつも、変わらないのは緊急度が本人の中で低いからです。
このままいったら本気でまずい…
だからこそ、このようにまず問題意識を強めることが大切です。
そこまで考えられて初めて「じゃあどうすれば最悪の未来を防げるのか?」という話ができるようになります。
悪習慣を行うまでのタスクを増やす
二つ目にご紹介したい方法は
「悪習慣である行動を起こすまでのタスクを増やす」というもの。
この実験からわかることは「必要アクションの数が増えると行動がゆっくりになる」ということ。
人の行動は「アクション数の少ない行動」へ流れやすいです。
- スマホを触ってしまう
→目の前にある、ポケットに入っててすぐ触れる - ゲームアプリですぐ遊んでしまう
→ホーム画面の最初のページにアプリが表示されている
このような環境を自分で作っていませんか?
断ち切りたい悪習慣を起こすまでのタスクを増やすことでその行動を遠ざけることができます。
- スマホを触ってしまう
→カバンの奥底に入れておく - ゲームアプリですぐ遊んでしまう
→ホーム画面の最後のページに移動させておく
小さなことであれば今すぐにできるようなことです。
逆に「手に入れたい良い習慣」の場合は、行動までのタスクを減らすことで実行しやすくなります。
悪習慣を断つ=良い習慣を生む
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
人は繰り返し行うことの集大成である。
これは古代ギリシアの哲学者であり、西洋最大の哲学者の一人とも言われるソクラテスの言葉です。
- 悪習慣の繰り返しを断ち切る
- 目標へ進む良い習慣を繰り返す
このように考え、行動することができたら、どんな素晴らしい変化があるでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^