チームとは「じゃんけん」に似ているという話
皆さんはチームパフォーマンスを高めるためにどんな工夫をしていますか?
皆さんは「チームパフォーマンス」はどうすれば高まると思いますか? 私はスポーツメンタルコーチとして、色んな競技のアスリート、スポーツチームのサポートをしています。 なので、私としても「どうすればチームパフォーマンスが高まるのか?」という問いは永遠のテーマです。 それは実際に競技に取り組んでいるチームの皆さんにとってもそうだと思います。 アスリートを望む結果へ導くことが仕事である私ですが、必ず毎回必ず望む結果に導けているかと言えば、残念ながらそうではありません。 そこに「明確な正解」があれば、毎回同じ結果を生み出すこともできるかもしれませんが。。 そこで今回は、「チームワーク・チームパフォーマンスを高めるには?」という内容を綴りたいと思います。
チームパフォーマンス、チームワークを高めたい! そう思っているであろう皆さんに質問です。 皆さんはどう思いますか? これはどんなことにも言えますが、「絶対に〜になる」という答えがある問いは、そう多くありません。 もしチームパフォーマンスが上がる方法があったとしても、結論から言えば「チームによって様々」というのが答えになります。 これは「じゃんけんに最強が存在しない」のと同じです。 つまり、絶対にチームパフォーマンスが上がる方法を探すということは、絶対にじゃんけんで勝てる方法を探すのと同じようなことなんです。 そこに時間や労力を費やすことについて皆さんはどう思いますか? じゃんけんに相性があるのと同じように、チームにも“そのチームに合った最適解”があるということなんです。 チームによっての最適解を見つけるために大切なのが、「チームの在り方を明確にする」ということです。
こういったものを徹底的に確認し、必要があれば見直し、共有することが大切です。 チームの最適解を知るには、まず自分たちのチームへの理解を深めることが最重要です。 「チーム」という言葉の定義としても、 💡「チーム」の定義 シンプルに言えば、“同じ方向に向かって協力する集団”のこと。 同じ方向を向けていないのであれば、チームが生み出す相乗効果は半減してしまいます。 だからこそ、まず方法論を探る前に、自分たちに対して深く知ることが大切になります。 最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。 グーみたいな奴がいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる。 誰が一番強いか、答えを知ってる奴はいるか? これは、「宇宙兄弟」というマンガの主人公、南波六太のセリフです。
それぞれに合った答えを見つけられたら、チームにどんな素晴らしい変化があるでしょうか? 今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^チームとじゃんけんは似ている
じゃんけんに最強が無いようにチームの正解も様々
“チームとしての在り方”を明確にしよう
ある目標に向かって集まり、
協働を通じて相乗効果を生み出す集団じゃんけんのように“チームの個性”を活かしたチーム作りを