心からやりたい事のために“やりたくない事”と向き合う大切さ
皆さんは「嫌なこと・やりたくない事」から目を背けていませんか?
やりたい事だけやり、やりたくない事をやらないのは一流か?
やりたい事だけやって、やりたくない事はしません。
このようなメンタルを「一流」だと、「一流になれる」と思えますか?
- やりたい事を頑張った方が成長する
- やりたくない事をやっても成長しない
この話題において、このような話がよく引き合いに出されます。
私自身、スポーツメンタルコーチとして活動する中で、色んな方にご相談を頂きます。
その中で、ご相談を頂く度に感じることは「多くの方が極端な解釈しかできていない」ということ。
先ほどのような問いに明確な答えがあるでしょうか?
強いて答えがあるとするならば、その答えは「人による」だと思います。
ただ、もしこの記事を読んでいる皆さんが、
- 今よりも成長したい
- 絶対に達成したい目標がある
そう思っているのなら「やりたくない事と向き合う覚悟」を持って欲しいと思います。
そこで今回は「心からやりたい事のために“やりたくない事”と向き合う大切さ」という内容を綴ります。
「心からやりたい事」のためにやりたくない事をやる必要がある
私は今回の話題をよく「野球」で例えます。
このような選手がいたとします。
この選手は、心から達成したい目標を成し遂げられるでしょうか?
ここでお伝えしたいことは、心から達成したい事のためには、「やりたくない事」から目を背けずに向き合う事が重要という事です。
「やりたい事だけやって、やりたくない事はやらない」
言い換えれば、これは「目先の欲求しか見えていない」ということになります。
目先の欲求しか見えてなかったら、心から達成したい大きな目標はどうなってしまうでしょうか?
だからこそ、「心からやりたい・達成したいこと」のために、「やりたくない事をやる覚悟」は絶対に必要になんです。
「一流」にふさわしいメンタルは4つのうちどれか?
私がスポーツメンタルコーチとして、最も大切にしている事の一つとして、
「ふさわしいメンタルを先に手に入れる」
というものがあります。
だからこそ、現状の自分に対して
ふさわしいメンタルを持てているか?
このように常に問いかけていたいのです。
- 一流にふさわしいメンタル
- 皆さんの目標達成にふさわしいメンタル
それらは、この4つの中のどこに当てはまりそうでしょうか?
言い換えれば4つの中のうち、どの自分になることが目標達成へ近付けそうですか?
これらを考えた時、今の自分にどんな変化が必要でしょうか?
心から達成したい事のためにやりたくない事をやり抜く覚悟を持つ
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
やりたい事を思いっきりやるためには、
やりたくない事も思いっきりやんなきゃいけないんだ。
これは、「ちはやふる」というマンガの登場人物、駒野勉のセリフです。
- 絶対に達成したい目標のためにやりたくない事をやる覚悟を決める
- 絶対に達成する覚悟があるからこそやりたくない事もやり抜ける
もし仮に、心からそんな風に思うことができたら、皆さんにどんな素晴らしい変化があるでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^