「多面的な視点」が発見を増やす【千葉でサーフィンの練習視察】

2023年1月18日

千葉にてサーフィン選手の練習視察

先日、サーフィン選手の練習視察で千葉に行きました^^

私はスポーツメンタルコーチとして、アスリートのメンタルを支える仕事をしています。

そして大切にしているテーマが「現場主義」

インターネットが普及してきて、オンラインでも顔を合わせてコミュニケーションが取れる便利な時代です。

しかし、私は選手と直接会うことを大切にしたいのです。

  • 会うから感じること
  • 会うから伝わること

そういったものを重視しています。

だからこそ、必ずサポートしている選手と月に1回以上会うようにしています。

今回は、練習視察に行く理由やそこでの気付きをシェアしたいと思います。

「多面的な視点」が発見を増やす

私は、サポートしている選手と出会う前は「サーフィン」という競技を知ってはいましたが

  • 詳しいルール
  • どういったことが求められるか

というのを全く知りませんでした。

なんなら今も試合のルールがわかってきたくらいで、まだまだ素人です。

そんな私が選手の練習を視察しに行く理由の一つ。

それが「多面的な視点」による発見です。

一つの物事をいろんな面から見ると発見がある

「サイコロ」を想像してもらうとわかりやすいです。

1つのサイコロには「6つの面」が存在します。

言い換えれば、「1つのサイコロ」には「6つの見え方」が存在するということです。

多面的に見ることとはサイコロに例えられる

  • 競技を長く続けている
  • 1つのことを長く突き詰めている

そうすると、どうしても色々なことが「当たり前」になっていきます。

つまり、1つのサイコロに対して「いつも決まった面で見やすくなる」ということなんです。

人は「発見」があるからこそ、自分の伸び代や課題に気付くことが出来ます。

選手にとっては当たり前のことも、素人の私にとっては「なぜそうなのか?」と疑問になることばかり。

競技を追求しているからこそ、「見えなくなりやすい面」があるのです。

  • 競技のプロフェッショナルが見てる面
  • 素人が見てる面

さまざまな面から、競技を見ることが出来たらどんな発見があるでしょうか?

答えはいつも現場にある

競技の素人である私が、選手の練習や試合を視察する理由を綴ってきました。

信頼できる第三者の客観的な意見は、

  • 選手の多面的な視点を養う
  • それに伴って新しい発見が増える

そんなポジティブな側面を持ちます。

しかし、何よりも大切なのは「選手との信頼関係」です。

  • 選手がどのように練習しているか
  • 試合でどんな風に戦っているか

その現場にいるからこそ、感じられる、伝わってくるものが必ずあります。

それらを知っているからこそ、本当の意味で選手とコミュニケーションが取れます。

現場を知らずに選手と対等に話はできないと思っています。

だからこそ私は「常に現場主義」でいたいのです。

これからも、現場に足を運び続けていこうと思います^^

※冬の海はめっちゃ寒かったです。笑

アスリートを支える答えはいつも現場にある