「多面的な視点」が発見を増やす【千葉でサーフィンの練習視察】
先日、サーフィン選手の練習視察で千葉に行きました^^
私はスポーツメンタルコーチとして、アスリートのメンタルを支える仕事をしています。
そして大切にしているテーマが「現場主義」
インターネットが普及してきて、オンラインでも顔を合わせてコミュニケーションが取れる便利な時代です。
しかし、私は選手と直接会うことを大切にしたいのです。
- 会うから感じること
- 会うから伝わること
そういったものを重視しています。
だからこそ、必ずサポートしている選手と月に1回以上会うようにしています。
今回は、練習視察に行く理由やそこでの気付きをシェアしたいと思います。
「多面的な視点」が発見を増やす
私は、サポートしている選手と出会う前は「サーフィン」という競技を知ってはいましたが
- 詳しいルール
- どういったことが求められるか
というのを全く知りませんでした。
なんなら今も試合のルールがわかってきたくらいで、まだまだ素人です。
そんな私が選手の練習を視察しに行く理由の一つ。
それが「多面的な視点」による発見です。
一つの物事をいろんな面から見ると発見がある
「サイコロ」を想像してもらうとわかりやすいです。
1つのサイコロには「6つの面」が存在します。
言い換えれば、「1つのサイコロ」には「6つの見え方」が存在するということです。
- 競技を長く続けている
- 1つのことを長く突き詰めている
そうすると、どうしても色々なことが「当たり前」になっていきます。
つまり、1つのサイコロに対して「いつも決まった面で見やすくなる」ということなんです。
人は「発見」があるからこそ、自分の伸び代や課題に気付くことが出来ます。
選手にとっては当たり前のことも、素人の私にとっては「なぜそうなのか?」と疑問になることばかり。
競技を追求しているからこそ、「見えなくなりやすい面」があるのです。
- 競技のプロフェッショナルが見てる面
- 素人が見てる面
さまざまな面から、競技を見ることが出来たらどんな発見があるでしょうか?
答えはいつも現場にある
競技の素人である私が、選手の練習や試合を視察する理由を綴ってきました。
信頼できる第三者の客観的な意見は、
- 選手の多面的な視点を養う
- それに伴って新しい発見が増える
そんなポジティブな側面を持ちます。
しかし、何よりも大切なのは「選手との信頼関係」です。
- 選手がどのように練習しているか
- 試合でどんな風に戦っているか
その現場にいるからこそ、感じられる、伝わってくるものが必ずあります。
それらを知っているからこそ、本当の意味で選手とコミュニケーションが取れます。
現場を知らずに選手と対等に話はできないと思っています。
だからこそ私は「常に現場主義」でいたいのです。
これからも、現場に足を運び続けていこうと思います^^
※冬の海はめっちゃ寒かったです。笑