現場に行くから見えるものがある【栃木でゴルフの練習視察】

2023年3月10日

先日、ゴルフ選手の練習視察で栃木に行きました^^

現場に行くからこそ見えてくるものがある

こんにちは!
スポーツメンタルコーチの石井大樹です!

今回は、サポートしている選手の練習視察で栃木へ。

私は基本的に「会って話をすること」を一番大切にしています。

「基本的に」という表現をしたのは、

どうしても活動拠点が遠く、毎回会うことが厳しい選手もいるからです。

そのため、オンラインでコーチングしている選手も中にはいます。

しかし、そういった場合も、

  • 練習を観に現地に足を運ぶ
  • 試合会場に足を運ぶ

必ず、直接会いに行く機会を作っています。

「スポーツ現場」を大切にしたいからこそ、会うことを一番に考えています。

今回は、私が現場に足は運ぶ理由・そこでの気付きをシェアしたいと思います。

選手の日々の積み重ねを知ることで“本当のサポート”ができる

これは私のポリシーの話なのですが、

「選手の日々の積み重ねを知らずして、本当の意味でサポートできない」

そんな風に思っています。

  • 選手が毎日、目標に向かって努力している
  • 選手が自身と向き合いながら、試行錯誤している

そんな姿を知らずして、選手と対等な関係になれるとは、到底思えないのです。

だからこそ、選手が日々積み重ねる姿の、ほんの一部でも知る。

それができて初めて、対等な関係として「本当の意味でサポートできる」と感じるのです。

これは私の「現役時代」の話がルーツになっています。

想像してみてください。

…多分、響かないと思います。。

私は現役時代の頃、「たまにしか来ないコーチ」にあーだこーだ言われるのが嫌いでした。

あんた、たまにしか来ないのに、俺たちの何を知ってるんだよ

そう思ってました。

当時の私に、素直さがないと言われたらそれまでかもしれません。

ただ、もし仮に、言葉では素直にアドバイスを受け取ったとしても、

「コーチへの信頼が積み重なるわけじゃない」とも思います。

私自身がそんな過去を経験しているからこそ、

選手との信頼関係を何よりも大切したい、だから現場を常に一番に考えたいのです。

競技以外の話が選手を知るきっかけになる

選手は、メンタルコーチングを本気で受けてくれてるからこそ、

「競技の話」がメインになりやすいです。

しかし練習を直接見にに行き、

顔を合わせることで、「雑談がすごく捗ること」に気付きました。

これはオンラインにはない、会うからこその良さだなと。

メンタルトレーニングのような考え方なら、

  • 選手に競技の課題のヒアリング
  • そこに対して必要なアプローチを伝える

それで終わりだと思います。

しかし、私はスポーツメンタルコーチとして「選手に寄り添うこと」を重要視しています。

そうすると、競技だけでなく「競技以外」にも目がいくようになります。

なので、趣味や家族の話といった、プライベートの話を選手が話してくれます。

だからこそ、直接会ってコミュニケーションを取りたいんです。

現場でしか感じられないモノが絶対にある

選手との信頼関係を大切にしているからこそ、現場を常に大切にしたい。

大袈裟ではなく、

「選手が呼んでくれれば、どこにでも駆けつける」

そんな覚悟を持って、日々アスリートと接しています。

そのくらい私も本気で向き合っています。

それがスポーツメンタルコーチ石井大樹の流儀です!

そんな感じで、
これからも現場に脚を運んでいきます^^

※冬の栃木は初めてでしたが、めちゃくちゃ寒かったです。笑

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!