あなたが「やる理由」を明確化させるべき3つの理由
日々頑張っていると「どうしてこんな頑張ってるんだっけ?」と疑問に思う時がある…なんか調子もあまり良くないし…どうしてなんだろう?
こんな悩みを解決に導きます。
- 「やる理由」を明確化させるべき3つの理由
- 「どうしてこんなに頑張っているんだろう?」というふとした疑問の正体
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
今回は「やる理由」を明確化すべき3つの理由をお伝えしていきます。
物事に取り組む上で「やる理由」というのは必ずあります。
- 好きだから
- 楽しいから
- やりなさいって言われたから
いろんな理由がありますが、この「やる理由」がパフォーマンスに大きく影響します。
「やる理由」を明確化することで、伸び悩んでいる人・やる気が全然湧かない人・自分の方向性に迷っている人が現状を打破するキッカケに繋がるでしょう。
上記に当てはまる方は必見の内容ですのでぜひ最後までお付き合いください。
「やる理由」を明確化させるべき3つの理由
冒頭でもお伝えしましたが「やる理由」はパフォーマンスに直結します。
「やる理由」を明確化すると、自分が到達したい目的地をまっすぐ見据えることができます。
そうすることで、モチベーションを保つことや自分の成長も以前より感じやすくなるはずです。
何よりまずは自分と素直に向き合うこと。
- 原点を振り返る
- やらないことを決める
- ワクワクする目的地を設定する
この3点についてわかりやすく具体的に説明していきます。
【原点を振り返る】今の考えと比較し目的地を思い出す
あなたが今取り組んでいることを始めたキッカケはどんなものですか?
些細なものからとてもインパクトのあった出来事まで様々だと思います。
その自分の原点を振り返ってみてください。
そしてそれを踏まえた上で今を考えてみましょう。
当時と比べてどんな心境の変化があるでしょうか?
日々、せわしなく過ぎていく時間の中で努力しているといつの間にか目的地を忘れてしまいがちです。
人の脳は覚えることより忘れる方が得意なのです。
だからこそ、
- 原点を振り返る
- 今を考える
- 比べてみて軌道修正をする
このサイクルで定期的に思い出しアップデートすることで目的地を見失うのを防げます。
人は過去(特に幼少の記憶)を振り返るときが成長できるタイミングでもあります。
それはなぜだと思いますか?
幼少の頃の記憶がその後の人生に大きな影響を与えるからです。
詳しくは下記の記事で詳しく解説していますのでどうぞ。
【やらないことを決める】最短距離を知ることで軌道修正する
「やる理由」が明確化になるということは
- やること(目的地へ行くのに必要なこと)
- やらないこと(目的地へ行くのに不要なこと)
この2つがクリアになっているということでもあります。
つまり、目的地への最短ルートがわかるということなんです。
ただ、ここで伝えたいことは「最短ルートを知る」ということであり
回り道が悪いものということではないので注意してくださいね。
回り道をしたっていいんです。
最短ルートさえ知っていればいくらでも軌道修正はできるのですから。
【ワクワクする目的地を設定する】楽しむことで発揮する力がある
あなたの「やる理由」がワクワクするものであればあるほど発揮できるパワーがあります。
人の脳はワクワクすることをイメージしたり実行すると「ドーパミン」という快感物質が分泌されます。
これはやる気のもと・脳内麻薬とも言われます。
これは科学的にも証明されています。
アスリートで例えると「ゾーン」「フロー」という状態がこれに当てはまります。
だからこそ今あなたが持っている「やる理由」がワクワクするものかどうかを今一度、自分に問いかけてみて下さい。
「やる理由」が不明確だと「どうしてこんなに頑張っているのか?」という疑問が生じる
私自身、現役でアメフトをやっていた頃に陥った問題でした。
自分で決めて進んだ道であるにも関わらず、
あれ?なんでこんなに辛いことしてるんだっけ…?
ふとこんな風に思う時期がありました。
結論から言えば、「やる理由」が不明確だとこの問題にぶつかります。
では「やる理由」が不明確な症状として2つ解説していきます。
日々の積み重ねがただ辛いものになる
やる理由が不明確だと、日々の積み重ねがただ辛いものになります。
このような状態になると、どのようなことが起きると思いますか?
- 日々の積み重ねがただ辛いものになる
- 次第に積み重ねられなくなる
- 結果に繋がらなくなる
- 取り組んでいること自体が嫌になる
このような状態が特徴です。
こういう時こそ、原点を振り返りワクワクする目的地を設定することで軌道修正していきましょう。
自分はどうしたいんだろうと迷いが生まれる
このケースも同様に、やる理由が不明確だと目的地がブレます。
そうするとどこに向かって良いのか分からなくなるので不安に煽られます。
- 自分がどうしたいのか迷いが生まれる
- 不安に煽られ、行動しにくくなる
- そのループに閉じ込められる
という悪循環が特徴です。
ワクワクする目的地を思い出す、もしくは再設定することが大切です。
そして「やらないこと」を決め、最短距離への軌道修正を行なっていきましょう。
「やる理由」が明確になるだけで見える景色が変わる
私自身、大学時代の部活で実際にどうしようもない虚無感に襲われたのを覚えています。
しかし、これは自分と向き合い「やる理由」を明確化させることで充実感や達成感を取り戻すことができます。
もし、いま取り組んでいることに対して
- 「なんとなくやっている」
- 「みんなやっているから」
という理由で取り組んでいるのなら、自分が「どうしてそれをやるのか」を今一度考えてみることをおすすめします。
- 原点を振り返る
- やらないことを決める
- ワクワクする目的地を設定する
この3点を意識して「やる理由」を明確化させていきましょう。
そして、この記事があなたが振り返るキッカケになればとても嬉しいです。