“目的”こそが全ての行動を導く重要なコンパスとなる
皆さんは自分の人生哲学とも言えるような目的を持っていますか?
目的は変わらずとも手段は無数にある。
一つに囚われることなく、柔軟に。
本当に苦しいとき、その柔軟性がチャンスを引き寄せる。— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) June 13, 2021
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
人生哲学とも言える“目的”が行動指針となる
達成したい目標のために頑張るぞ!
このように日々取り組んでいる方は多くいらっしゃると思います。
しかし、その目標の先に「どんな目的があるのか」まで明確になっているでしょうか?
NFLシアトル・シーホークスのヘッドコーチであるピート・キャロル氏も
「君には“人生哲学”がありますか?」
よくこのような質問をするそうです。
💡「NFL」とは
全32チームで構成されるナショナル・フットボール・リーグの略称。
アメリカ合衆国で最上位に位置するプロアメリカンフットボールリーグのこと
つまり目的とはいわば、自分の行動指針となるものであり、人生哲学とも言い換えることができます。
- なぜその行動をとるのか?
- なんのためにそれをやるのか?
- なぜそれが重要なのか?
それが目的であり、人生哲学です。
それらが明確だからこそ、情熱を注ぐ対象に心から集中することができます。
目的がないと正しい目標設定が行えない
そもそも目的がなければ、正しい目標設定を行うことができません。
- 自分の行動指針となる軸がない
- なんのためにそれをやるのか自分で理解していない
- それを重要だと思う理由が明確ではない
逆に、このような状態で心から目標に突き進むことができるでしょうか?
このような状態ではどこに向かうことが自分にとって正しいのか判断できず、迷子になってしまいます。
だからこそ、人生哲学とも言える“大きな目的”が重要なのです。
これを心理学では「究極的関心」とも言います。
この究極的関心の存在が「全ての目標・行動を一つに束ねるもの」となります。
その結果、日々の小さな行動と大きな目的に繋がりが出てきます。
目的が行動指針となり達成に導く
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
人生とは自分を見つけることではない。
人生とは自分を作ることである。
これはイギリスが誇るノーベル文学賞受賞の劇作家バーナード・ショーの言葉です。
- 究極的関心は見つけるものではない
- 生きる中で自ら創り出していくもの
このように考えることができたら、どんな素晴らしい変化があるでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^