心から達成したい目標に集中するために意識したいメンタル
皆さんは「心から達成したい目標」に集中するためにどんな工夫をしていますか?
斬釘截鉄(ざんていせってつ)
とは、毅然とした態度で決意し、断ち切る、決断するという意味。
やることを決めるのも大切。
でも同じくらい
『やらないこと』を決めるのも大切。やらないことを明確にするからこそ
やることがさらに浮き彫りになる。やらないことを決める覚悟はありますか?
— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) February 21, 2021
心から達成したい目標に集中するための2つのメンタル
目標達成に集中するには、○○も必要、△△も必要だ!
気付くと、どんどん必要なことが増えてしまっている。
そんな経験はありませんか?
しかし、これでは100%目標に集中することはなかなか厳しいです。
- やることを決める(足りないものを補う)
- やらないことを決める(邪魔になるものを取り除く)
この2つが揃って初めて、目標へ100%集中することができます。
今回は、忘れられがちな「やらないことを決める」という部分にフォーカスして、
心から達成したい目標に集中するためのメンタルについてお話していきます。
やるべきことばかりの状態=力が分散している状態
皆さんは「集中」という言葉の意味をご存知でしょうか?
「集中」という言葉はいろんな場面で使われますよね。
“集中”の意味とは
「一箇所に集める、集まる」
このような意味がある。
冒頭でもお伝えしたようにやるべきことばかりに追われてしまっている状態とは、
目標へ100%集中できていない状態です。
つまり、それは言い換えると“力が一箇所ではなく複数に分散している状態”なのです。
この状態では、本当に必要なことに最大限の力を注ぐことができず
全てが中途半端になってしまう可能性があります。
それは心から達成したい目標への推進力が弱くなることを意味しています。
人の体力や時間には限りがある
皆さんは、
“24時間、休むことなく練習し続けることができますか?”
これは物理的に不可能だと思います。
- 休息が必ず必要になる
→休息が不要なアスリートはいない - 1日は24時間であり時間には限りがある
→時間が無限に使えるアスリートはいない
この2つは、どんなアスリートにも共通していることです。
だからこそ、
“やるべきこと”ばかりに追われてしまうと、どうなるでしょうか?
- ○○もやる必要がある…
- △△も必要だ…
こうなってしまうと、いくら時間・体力があっても足りません。
だからこそ、
「やらないことを決める」ことが重要なんです。
眩い光があるからこそ、より影は濃くなります。
それと同じで、
やらないことが明確だからこそ、やるべきことがさらに際立ちます。
限りある時間や体力を本当に必要なことへ注ぐことができます。
やること・やらないことが揃うことで目標に集中できる
- やること(やるべきこと)
- やらないこと
この両方が揃って、初めて心から達成したい目標へ最大限に集中することができます。
心から達成したい目標へ最大限に集中することができたら、
皆さんにどんな素晴らしい変化が起こるでしょうか?
『120秒スタディメンタル』
第76弾
『心からやりたいことに集中するための方法』
キーワードは…“引き算をする”やりたいことに集中するために“足りない部分を補う”というのは逆効果になる場合があります。
心からやりたいことのためにそれ以外を引き算することも時には必要です。ぜひご覧下さい! pic.twitter.com/C5V837ErBF
— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) October 21, 2021
こちらのショート動画でも解説してますので、ぜひご覧ください^^
今回も最後までありがとうございました。