自分の可能性を信じるためのメンタリティとは?
皆さんは「自分の可能性」を信じられていますか?
【可能性】
可能性は誰もが持っている
1%でもあればそれは可能性がある
しかし思考が固まっている人は
「この1%はこれ以上伸びない」と思ってしまう
だから可能性を信じられない。
だからこそ「努力次第で1%は伸ばせる」と信じよう。
努力次第とは、自分次第。
そうなれたら自然と改善に目が向く。— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) July 13, 2021
可能性を信じるメンタリティにおいて2つの要素が重要
可能性はもうない…あったとしても限りなくゼロに近い…
これまでの人生で「まだチャンスはあったとしても絶望的な状況」を経験したことはありますか?
- 試合時間残り数分
- 1点差で負けている場面
可能性はまだゼロではない…しかしほとんど絶望的な状況…
諦めてしまった方がラクになれる…。
私自身、現役時代の時はそうやって心の中で諦めてしまっていたことが何回もあります。
しかし、そんな時こそ最後の最後まで可能性を信じることができたらどうでしょうか?
そしてそのために、「可能性を信じるためのメンタリティ」において重要な要素が2つあります。
- 1%を認識する
- 1%を伸ばせると信じる
この2つの要素が「可能性を信じるメンタリティ」に大きく影響を与えます。
1%の可能性を認識する
そもそも、“可能性”とは何なのでしょうか?
💡可能性とは
物事の成功、実現、達成する見込み、現実として出来うる在り方のこと
つまり、もし1%でも見込みがあれば、それは可能性があると言えることになります。
まず可能性を信じるためには、この1%を認識することが必須です。
可能性を信じられない人は、まるで数学で小数点を切り捨てるかのように、可能性が低いものを切り捨ててしまいます。
- 80%:可能性が高い
- 30%:可能性がある
- 3%:可能性がない
このように存在する可能性を「低すぎるから…」という理由で、
無意識のうちに低い可能性を切り捨て、諦めてしまいます。
これは、あるはずのものをないと決めつけてしまうということです。
だからこそ、「あるかないか」の白か黒かで考えるのではなく、
可能性はどのくらいか?という風に、物事をグラデーションで見ることがポイントです。
これは「カラーピッカー」といい、色の選択や配色の作成に使われるツールのことです。
画像を見るとわかるように、同じオレンジ色でもグラデーションが存在し、濃いオレンジ色もあれば、淡いオレンジ色もあります。
“可能性”も同じように、「白か黒か」ではなく、グラデーションで見ることが大切です。
1%を伸ばせると信じる
多くの人は無意識に1%の可能性を切り捨ててしまう、という話をしました。
そういった思考が硬くなってしまっている人は、
- 1%しかない
- 1%はこのままで変わることはない
このように考えがちです。
1%は何をやっても1%だと思っているからこそ、可能性を信じられないわけです(硬直マインド)
しかし、思考が柔軟な人は、この1%を10%に、30%にすればいいと考えます(しなやかマインド)
そして、その可能性を伸ばすのは「自分の努力次第」であると信じています。
可能性が低くとも、それらは自分の努力で伸ばせばいいと考えているのです。
もし、皆さんが追い込まれたとき、
低い可能性も努力次第で伸ばせると信じることができたら、パフォーマンスにどんな素晴らしい変化が生まれると思いますか?
可能性を信じるメンタリティとは「もしもの話」に真剣になれるかどうか
1%の可能性を認識すること、そしてその1%を努力によって伸ばせると信じること
これらが「可能性を信じるメンタリティ」に大きく影響することを知って頂けたと思います。
可能性はどこまでいっても、確率でしかなく、絶対ではありません。
しかし、そんな「もしも」の話だからこそ、やり切らなければ後悔が生まれます。
後悔をなくすことは厳しいかもしれませんが、自分に胸を張れるかどうかは自分次第です^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。