“リーダーシップ”という言葉への誤解

2022年6月25日

リーダーシップという言葉への誤解について解説

皆さんは「リーダーシップ」とは、リーダーが持つべき特有のスキルだと思っていませんか?

スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNS
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^

“リーダーシップ”=リーダー特有のスキルという誤解

強いチームを作るには、リーダーシップのあるリーダーが必要

スポーツメンタルコーチとして、チームサポートにも携わる中で、こういった言葉を耳にすることがあります。

確かに、リーダーシップのあるリーダーがいることはチームにとって非常にプラスです。

人は誰しも、一人で何かを成し遂げる訳ではありません。

  • 個人競技
  • 団体競技

スポーツで例えても、どちらも支えてくれるスタッフや家族、ファンがいるからこそ、成し遂げられることがあります。

だからこそ、チームを導くリーダーシップというスキルは非常に重要です。

しかし、“リーダーシップ”という言葉には無意識に誤解が隠されていると感じています。

リーダーシップとは“誰が発揮してもいい能力”

「リーダーシップ」と聞くと、

  • リーダーの能力
  • リーダー特有のスキル

無意識にこのようなイメージを持ちやすいです。

しかし、本来の言葉の意味は少し違います。

●リーダーシップとは
指導者としての素養・力量・統率力

リーダーシップという言葉は一般的にこのような意味を持ちます。

リーダーでなければ“統率力”を発揮してはいけません!

なんてことはありませんよね!

だからこそ、リーダーシップとはリーダー特有のスキルではないということなんです。

誰が発揮してもいい力であり、誰が持っていてもいいスキルなんです。

チーム全員が“リーダーシップ”を発揮できたとしたら?

リーダーシップは誰が発揮してもいい力であり、リーダー特有の能力ではない!

だからこそ、チーム全員がリーダーシップを発揮できたとしたらどんな変化が起こるでしょうか?

  • チームワークをより高めたい
  • 一体感のあるチームを作りたい

こういった方に参考になれば幸いです^^

今回も最後までありがとうございました!