ポジティブ+ネガティブ=自分自身
皆さんは「自分の中にあるネガティブな考え」を否定していませんか?
ポジティブとネガティブが同居している状態こそ自然体の自分
もっとポジティブに考えなきゃ…ネガティブじゃダメだ…!
どうしても人はこのように考えてしまう事があります。
- ポジティブ=良い
- ネガティブ=悪い
白か黒か、0か100か、このように考えがちです。
しかし、ずっとポジティブな人がどれほどいるでしょうか?
ネガティブな感情が全くない人っているでしょうか?
だからこそ、ポジティブとネガティブの両方があっていいのです。
無理にポジティブになる必要はないですし、ネガティブな自分をなくす必要もありません。
裏と表が揃って初めて1枚のコインになるのと同じで、人の心もポジティブとネガティブが揃って自分になります。
そこで今回は「ポジティブ+ネガティブ=自分自身」という内容を綴ります。
ポジティブとネガティブの両方が揃って初めて一人の自分になる
まず、みなさんに質問です。
おそらく誰も見た事がないと思いますし、そんな紙幣は存在しないですよね。
実は「人の心」も同じ事が言えるんです。
裏と表が揃って、初めて一枚になるように、
- ポジティブだけを持っている人はいない
- ネガティブしかない人もいない
こういった、どちらかだけを持っている人というのはいません。
ポジティブとネガティブの両方が揃って初めて、一人の自分になります。
つまり、このことから分かるように
- どんな人もポジティブとネガティブの両方を持ち合わせている
- その比率が多いか少ないかの話
ということなんです。
ネガティブを否定することは「自分の半分」を否定するのと同じ
「ネガティブじゃダメだ…落ち込んでいる場合じゃない…
多くの人は「ネガティブな感情・ネガティブな自分」を否定しがちです。
しかし、先ほどもお伝えしたように「ネガティブも自分の一部」なんです。
自分のネガティブを否定することは、言い換えれば「自分の半分を否定するのと同じ」です。
「自分の半分」を否定し続けたら、どうなってしまうでしょうか?
だからこそ、そのためにできる簡単な方法として、「自分の感情を認める」というのをおすすめしています。
ポジティブな感情もネガティブな感情も、
「自分は今、そう思っているんだ」
というように一歩引いて感情を味わうことで、自分の感情をフラットに感じ取りやすくなります。
ネガティブもポジティブもどちらも自分自身である
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
自分の弱さを認める。
これは、海外クラブでも活躍し、現在Jリーグ・FC東京でプレーしている「長友佑都さん」の言葉です。
- 「ネガティブな考え」も認める
- 「ネガティブな自分」も認める
心の底からこのように思うことができたら、どんな素晴らしい変化があるでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^