目標を達成できないのは「目標を忘れてしまうから」

目標を達成できないのは「目標を忘れてしまうから」である理由を解説

皆さんは毎年「また立てた目標を達成できなかった…」そんな思いを抱えてませんか?

今年立てた目標を一字一句覚えていますか?

今年、目標を立てたけど達成できなかった…

そんな経験を誰もがしたことがあると思います。

では、その立てた目標を“一字一句完璧に覚えていますか?”

  • この目標を達成したい!
  • そのために頑張ろう!

目標を立ててすぐは前向きな気持ちで意識が高い人が多いです。

しかし、しばらくすると「立てた目標を忘れてしまう」人がとても多いです。

もし、達成したい目標を忘れてしまっていたら、その目標はどうなりそうですか?

おそらく目標は達成されませんよね…。

あなたが目標を達成できない理由は、もしかすると「目標を忘れてしまっている」からかもしれません。

私自身、現役時代に立てた目標を忘れ、何のために頑張っているのか分からなくなってしまった経験があります。

日々の練習に囚われてしまい、何のためにやってるのか…結果的にやる気という心の炎が消えかけてしまいました。

  • 何のために努力していたんだっけ?
  • 何を達成したかったんだっけ?

実際にそんな経験をしてきました。

そんな過去を持つ私ですが、現在ではプロスポーツメンタルコーチとして様々な競技のアスリートを支える中で分かってきたことがあります。

そこで今回は、「目標を達成できないのは目標を忘れてしまうから」について綴ります。

目標を忘れてしまうことで歩む道のりに再現性がなくなる

目標を忘れたら達成したい目標はどうなりそうか?

…おそらく目標は達成されないと思います。

それは、どこに向かって進むのかという道しるべがない状態で航海に出るようなものです。

そんな状態で目的地にたどり着けるわけがないですよね。

しかし万が一、もし仮に「目標を忘れていたとしても目標を達成できた」と仮定しましょう。
※個人的には万が一にもないと思いますが…笑

その「目標達成」に再現性はありますか?

もし目標を忘れている中で達成できたとしても、それは「たまたまそうなっただけ」であり、

目標達成までの過程に再現性はありません。

目標を忘れることはサイコロを投げて努力するような運任せと同じ

目標達成という結果も大切ですが、

それと同じくらい「達成までの過程」も大切です。

なぜなら、目標達成の先には、「また次の目標」が生まれるからです。

  • 同じ目標
  • 同じ場所

を目指していたとしても、同じ過程を辿れば目標達成できるのでしょうか?

…そんなはずありませんよね。

達成までの道のりは人それぞれであり、言ってしまえば人の数だけ正解があります。

だからこそ、自分のモチベーションを最大限引き出し、目標達成に近付いていくために、

「自分なりの過程の歩み方」を理解していることは、非常に大切になります。

そもそも人は忘れるのが得意な生き物である

目標を忘れることで「目標達成が遠ざかる理由」をお伝えしてきました。

しかしここで勘違いして欲しくないのは、

「忘れることが悪い!」ということではありません。

というのも、本来人間は「覚えることより忘れる方が得意な生き物」だからです。

💡人間の脳の仕組み
人の記憶量にはある程度の限界がある。
情報は長期記憶と短期記憶に仕分けられ、
・重要ではないもの
・繰り返し情報の入ってこないもの
これらを忘れることで、重要な記憶を維持するようにできている。

また、心理学においても「人は20分後には42%を忘れる」とも言われています。

エビングハウスの忘却曲線から人が忘れやすいことを解説

だからこそ、忘れてしまう=悪いと結論づけるのではなく、

「いかに目標を覚えておくための工夫をするか?」というのがすごく大切です。

起きた結果を責めるのではなく、今後どうするかの改善に目を向けていきましょう!

「目標を覚えておくための工夫」が目標達成へのカギ

最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。

夢が目標となり、そして現実になった。

これは、体操男子個人総合をオリンピック史上最年少で制覇した体操選手の「橋本大輝さん」の言葉です。

橋本さんは5年前のリオオリンピックをテレビで見ており、当時オリンピックを「夢のまた夢だよな」と思っていたそうです。

5年で夢を「現実」にしてきたわけです。

  • 夢を目標に
  • 目標を現実に

本当に達成したい目標を胸に刻むことができたら、どんな素晴らしい変化があるでしょうか?

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^