【どうして失敗してしまうの?】あなたが失敗ばかりしてしまう3つの理由
いつも失敗ばかりしてしまう…どうして失敗ばかりしてしまうんだろう…?
このような悩みを解決に導いていきます。
「失敗ばかりしてしまう」
上手くいかないときほど、こんな風に考えてしまいがちですよね。
私自身、現役選手だった頃は「どうしてこんなに失敗してしまうのか」と悩んだ時期がありました。
しかし、メンタルコーチとなった今考えてみると失敗するべくして失敗していたなと感じます。
今回はそんな私だからこそ伝えられる「失敗ばかりしてしまう3つの理由」を解説していきます。
「自分はどうせできない…」
「失敗ばかりしてしまう…」
そんな風に思ってませんか?
あなたを応援してくれている人は必ずいる。
自分を否定することは応援してくれる人を否定することと同じ。
だからこそ、胸を張っていく。
そのために覚悟を持って積み重ねる。
— 石井タイキ@背中押し屋 (@senaka_push) June 13, 2019
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。
失敗への恐怖心を克服したい…!
少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m
失敗ばかりしてしまう3つの理由
最初に結論を伝えると、失敗ばかりしてしまう3つの理由はこちら。
- 失敗するイメージトレーニングをしてしまっている
- 日常の成功に目を向けられていない
- 思考のクセが「失敗」へと導いている
この3つを理解することで、自分の思考が今までどれだけ「失敗」に囚われていたかがわかります。
少し見方を変えて考える方向をズラすだけでも今までと違った感覚を感じられるはずです。
それでは一つずつ解説していきます。
「失敗するイメージトレーニング」をしてしまっている
失敗ばかりしてしまう人は失敗するイメージトレーニングをしてしまっています。
そこで、あなたに一つ質問です。
もし「失敗しないように」と考えてしまっているのなら、それは失敗するためのイメージトレーニングになってしまっています。
同じようなニュアンスの言葉でも伝え方・伝わり方次第でパフォーマンスに大きく影響します。
言葉の持つ影響力に関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読むとさらに理解が深まります。
日常の成功に目を向けられていない
自分は失敗ばかりで…
本当にそうでしょうか?
あなたが失敗ばかりだと思っているのは「成功」に目を向けられていない可能性があります。
1日に一つは小さな成功があるはずです。そこに目を向けられていないからこそ、自分は失敗ばかりだと思い込んでしまいます。
失敗にばかり目が向いていると、良くも悪くも失敗を強く意識することになるので余計に失敗という意識に支配されやすくなります。
思考のクセが「失敗」へと導いている
人は全く同じ出来事に直面したときでも、人によって捉え方が全然違ってきますよね。
これを「思考のクセ(物事への捉え方)」と私は伝えています。
あなたの思考のクセがあなたの行動を失敗に導いている可能性があります。
ここで一つワークを行なっていきましょう。
このように、見るポイントがズレるだけで違う形の図形に見えたりします。
これは思考のクセも同じで、この思考のクセによる物事への捉え方をずらさない限り、失敗に誘導されてしまうことになります。
失敗ばかりの自分を変える3つのコツ
失敗ばかりしてるだけじゃなくて、自分の成功に気付けてなかったり、失敗をなくすための努力が裏目に出てたりすることがあるんだね!
それじゃあどうすればいいのか?
今度は、失敗ばかりの自分を変える3つのコツをご紹介していきます。
- 成功するイメージトレーニングをする
- 日常の成功に目を向ける
- 思考のクセによる捉え方をずらす
この3つのコツを習得することで失敗ばかりだと思っている自分に変化を促すことができます。
「成功するイメージトレーニング」をする
1つ目のコツは、成功するためのイメージトレーニングをすること。
具体的な方法は至ってシンプルです。
「どうすれば(目標達成したいこと)できるか?」と自分に問いかけ続けることです。
どうしても人はネガティブに引っ張られやすいというのは、上記の失敗に囚われてしまうという話で知ってもらったと思います。
- どうしてできないのか(×)
- どうすればできるのか(○)
この問いかけが重要です。
さらに詳しいことはこちらの記事で解説していますので、ぜひ合わせてどうぞ。
日常の成功に目を向ける
2つ目のコツは、日常の成功に目を向けること。
失敗ばかりしてしまうと感じている人に一定数いるのが、失敗ばかりなのではなく、ただ成功に目を向けられていないため「失敗が多い」と思い込んでるパターン。
だからこそ、日常に溢れている小さな成功に目を向けることで失敗への意識を成功へ向けることができ、そうすることで成功体験が少しずつ積み上がり、自己効力感が高まり結果的にパフォーマンスが向上につながります。
成功体験についてはこちらの記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ読むことをおすすめします。
思考のクセによる捉え方をずらす
ここであなたに質問です。
- 傘忘れた…最悪…
- 今気付いてよかった〜!
これは思考のクセが出る瞬間で、確かに傘を忘れたことは失敗だったかもしれません。
ですが、大雨が降ってから傘がないことに気付いていたらあなたはどう思うでしょうか?
今気付いてよかったと思えますよね!
これは心理学の世界では「リフレーミング」と呼ばれ、このように少し物事への捉え方を変えるだけで、失敗だと思っていたことも成功へと早変わりさせることができます。
失敗ばかりの自分をゆるす
確かに失敗ばかりだと思ってしまうこともありますよね。
しかし、失敗したという結果にしがみついていても良い方向には転びません。
失敗した自分を許し、「じゃあどうするか?」と考えることが重要です。
この記事を読んだことで「自分を変えるのは自分次第」ということに気付くキッカケになれば幸いです。