メンタルを強くしたい?【メンタルに強い・弱いという概念は無い】
メンタルが弱い自分を変えたい…どうやったらメンタルが強くなるんだろう?そんな方法があれば知りたい…
そんな疑問に答えます。
- メンタルが強い・弱いという話について
- 自分にプラスなメンタリティの作り方
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
最近、日本でもメンタルの重要性が普及してきましたね。
その中でよく聞く
- 「メンタルを強くしたい」
- 「メンタルを鍛える方法」
というのを耳にします。
今回はメンタル強い・弱い問題に触れていきます(…そんな問題あるんだ←)
メンタルの弱い自分を変えたい!orメンタルを強くしたい!
そう思っている方にとって新たな価値観が生まれる内容となっていますので、
そのような方はぜひこの記事を参考に今後の糧にしてもらえればと思います。
【メンタルを強くしたい人へ】メンタルに強い・弱いという概念はない
スポーツメンタルコーチとして活動している私ですが、そもそも
メンタルに「強い・弱い」という概念はないと思っています。
では自分のメンタルとどのように向き合っていけばいいのでしょうか?
とても分かりやすく説明していきます。
捉え方によってメンタルが変化するだけ
人の考え方は人の数だけあります。
100人いれば、100通りあるってことです。
ある言葉を聞いたり、出来事に直面したときに「自分がどう思い何を感じるか」 でメンタルが変化するだけなのです。
つまり、
- メンタルが強い人
→ネガティブなことを言われても何ともない(×) - メンタルが整っている人
→一見ネガティブなこともプラスに捉えられるから何ともない(○)
ということなのです。
打たれ強いから強いわけでなく、そもそも打たれていると感じていないということです。
自分にとってプラスなメンタリティかどうか
メンタルが整っている人は物事の捉え方を基本、自分にとってプラスにキャッチできます。
例えば…
- 試合でスタメンに選ばれる
→ミスしないか不安… - 試合でスタメンに選ばれる
→活躍するチャンスだ!
このような状態です。
【メンタルを強くしたい人へ】人はポジティブ・ネガティブを強い・弱いで表現したがる
ほとんどの人々が
- ポジティブ=強い
- ネガティブ=弱い
このように捉えがちです。
それはなぜなのでしょう?
わかりやすく解説していきます。
人は両極端に考えたがる
人は白黒をはっきりさせたがります。
それは中途半端なものに不安を抱くからです。
どっちが正解でどっちが不正解かはっきりさせないと自分が間違っているかもしれないと不安になるからです。
これは日本人によくある「同調圧力」という言葉でも表現できます。
みんながAと考えているからAでないといけない、Bは間違っている
このような考え方です。
しかしこのような考え方は自分自身を苦しめることになります。
自分は本当はBだと思っているのに自分の気持ちを押し殺して周りに同調するからです。
自分に素直になることができたら、あなたはどんな変化を感じますか?
ポジティブな人もネガティブを抱えている、割合が違うだけ
ポジティブな人はポジティブ100%で自分には真似できないや…
これは勘違いです。
ポジティブな人もネガティブな側面を抱えています。
ここで重要なのはその割合です。
- ポジティブな人
→ポジティブ:ネガティブ=3:1 - ネガティブな人
→ポジティブ:ネガティブ=1:1
このようにポジティブな人は前向きな側面が割合として多いだけで、
ネガティブが全く無いわけではないんです。
つまり、現状ネガティブな人も気付いていないだけで、
自分の周りにあるポジティブに気付くことができればポジティブになれるということです。
いかに隠れたポジティブを見つけられるかが大切です。
メンタルを強くしたい人が捉え方を変えプラスなメンタルを作る方法
それでは実際に、
「自分の周りにあるポジティブに気付く方法」をお伝えしていきます。
メンタルも鍛錬することで思考を変化させることができます。
誰でも変わることはできるんです。
「このネガティブな性格は変われない…」というのは思い込みです。
まずは変わりたいという気持ちに素直になることが大切です。
あなたの性格は今からでも十分変わる可能性を持っています。
下記の記事で詳しく「性格の構成する要因」を解説しているので、
合わせて読むと「自分でも変われる」と背中を押されるはずです。
「変わりたい」と思っている方はぜひ読んでみてください。
短所を長所に変える〜リフレーミング〜
一見、短所とも思える部分も長所に変えることができます。
それがリフレーミングというテクニックです。
先ほどもお伝えしましたが…
- 自分はネガティブな出来事が多いと感じる(×)
- ネガティブの中に隠れたポジティブに気付いていないだけ(○)
ということなのです。
このリフレーミングを習得するとポジティブを探すアンテナが強くなります。
リフレーミングの方法や実際の例なども別記事にて詳しくまとめているので、ぜひご覧下さい。
成功体験を積み重ねることで自己効力感を高める
成功体験を積み重ねることで、
「自分ならできるかもしれない」というメンタルを形成することができます。
そのために必要なものが「小さな一歩の積み重ね」です。
そして一番大切なのは「あなたにとっての小さな一歩はどんなものか」ということです。
こちらについても詳しくは別記事で分かりやすくまとめているので、ぜひ合わせてご覧下さい。
メンタルは自分を映す鏡で強いも弱いもない
今までに、
- 「メンタルを強くしたい」
- 「メンタルを鍛えたい」
と思っていた人にとって、意外な内容だったかと思います。
自分のメンタルを変えたい人がまずやるべきことは、
自分を素直に受け入れ長所として捉える勇気を持つことです。
自分も前向きになれる、そのためにどうするか?
と考えることです。
また、「メンタルが強い」ということについて
下記の記事で順序立てて解説しているので、合わせて読むのがベストです。