【失敗を恐れる理由はたった一つ】失敗を恐れることによるメリット・デメリットを解説

失敗を恐れてしまう…どうして失敗を恐れてしまうのだろう…?
このような疑問を解決に導いていきます。
失敗を恐れてしまう。
どうしても失敗を恐れてしまって、なかなか行動に移せない…あなたも一度は悩んだことがあると思います。
- どうして失敗を恐れてしまうのか?
- どうすれば失敗を恐れずに行動していけるのか?
私自身も今ではメンタルコーチとして独立し活動していますが、過去にはいじめを受けた経験もあり、その時は本当に自分自身の弱さに絶望していました。
失敗が怖くてたまらなかったんです。
そこで今回は、そんな私だからこそお伝えできる「失敗を恐れてしまう理由と失敗を恐れることによるメリット・デメリット」について解説していきます。
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^

失敗を恐れる自分を変えたい…!
少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m
お手元に…
- メモ用紙などの紙
- 鉛筆またはペン
- スマホなどのメモアプリ
を用意して内容に沿って書き出しながら読み進めるとさらに自分への理解が深まるのでおすすめです。
失敗を恐れる理由はそこに「メリットを感じている」から
結論から伝えると、失敗を恐れてしまう理由は
「失敗を恐れることにメリットを感じているから」です。
こんなことを言うと…

失敗を恐れることにメリットなんて感じてるはずがない!
このように言われてしまいそうですが、ぜひ最後までお聴きください。
人の「意識」とは脳内では氷山の一角でしかない
あなたは日々、何かを「意識」する時間がどれくらいありますか?
- 歯ブラシを握る手だったり
- 靴を履くときの足の順番だったり
実は人の「意識」というのは、脳の領域ではかなり少ないのです。
このように、意識の割合は本当に微々たるものです。
だからこそ自分の意識では失敗を恐れる自分を変えたいと思っていても、
無意識に失敗を恐れることにメリットを感じている自分自身が存在し、失敗を恐れてしまう行動を起こしてしまいます。
人は「変わらないこと」を自ら選択をしている
人はいつも「変わらないこと」を自ら選択しています。
また、人には「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」という機能が備わっています。
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恒常性維持機能とは
▷恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。体温が上昇した際、体温を平常時に戻すために汗が出るなど。
これは生理機能だけでなく、メンタルにも同じことが言えます。
誰しもやったことがないことに挑戦するのは怖いですよね?
だからこそ、「人は安定の領域から出たがらない=自ら変わらないことを選んでいる」なのです。
失敗を恐れるメリットとデメリット
ここから失敗を恐れるメリットとデメリットを解説していきます。
ここを理解することで「失敗を恐れる」という自分の行動が起こす結果をリアルに考えていきましょう。
失敗を恐れるメリットはない
結論から言うと、失敗を恐れるメリットはありません。
よく、「失敗を恐れると、成功はしないが失敗はしない」というのを聞きます。
しかし、個人的にはこれは間違いです。
失敗を恐れることで、失敗し続けることになってしまいます。
だからこそ、失敗を恐れるメリットはないのです。
失敗を恐れるデメリットは成長出来ないということ
失敗を恐れるデメリットは多数ありますが、
その中で一番伝えたいデメリットは、失敗を恐れることで成長できないということ。
「成長できない」と言われても漠然としていると思いますので、もう少し具体的に解説していきます。
その前に「成長」の言葉の意味をご存知ですか?
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成長の意味とは
人や動植物が育って大きくなること。
おとなになること。「子供が成長する」「雛が成長する」「経験が人を成長させる」
人が「成長する」とは、どういったことだと思いますか?
簡単に言うと…「できなかったことができるようになった時」です。
つまり、「成長できない」とは「できないことができるようにならない」のと同義ですよね。
できないことができるようにならないと、今頑張っていることに対して、どんな気持ちになるでしょうか?
失敗を恐れ続けた先にいる自分はどんな自分ですか?
最後になりますが、この記事で一番伝えたいことは
「失敗を恐れ続けた先にいる自分はどんな自分か?」
というのをリアルにイメージしてみようということです。
ぜひこの記事を読んで頂いたことで、今の自分について深く考えるキッカケになれば幸いです。