孤独に強い人が持つ特徴を考察
皆さんは孤独とどう向き合ってますか?
誰も見ていないところで自分の本質が垣間見える。
だから、誰も見てなくても、誰も知らなくても、誰にも気付かれなくても、毎日の積み重ねを続けていく。
それこそが本物の努力。
孤独と向き合い、孤独を愛そう。
孤独は敵じゃない。
— 石井タイキ/スポーツメンタルコーチ (@senaka_push) April 14, 2020
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこの当サイトや各種SNSで
「結果にふさわしいメンタルをデザインする」をコンセプトに情報を日々発信しています^^
孤独に強い人の特徴を考察するための準備
皆さんは「孤独」についてどんなイメージがありますか?
孤独に対するイメージは人によって様々だと思いますが、
多くの方があまりポジティブなイメージを持っていないかと思います。
- 孤独に強い人に憧れている
- 自分も孤独に強くなりたい
しかし一方でこのように「孤独に強い人」に対して憧れのようなものを持っている方が多くいる印象を受けます。
今回はプロのメンタルコーチとして活動している私が、「孤独に強い人の特徴」を考察していきます。
そもそも孤独とは何か?
そもそも「孤独」という言葉の意味を知っていますか?
- 孤独とは
仲間や身寄りがなく、 ひとりぼっちであること。
思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと。
引用元ページ
このような意味になるそうです。
- 隔離:他人から強いられた場合
- 疎外:社会的に周囲から避けられている場合
- 孤立:純粋に「一人」になっている場合
他にも「孤独」に近い概念としてこのようなものもあります。
こうして見ると、多くの方が認識していたり使っている言葉としての「孤独」は、
「孤立」にかなり近いニュアンスなのかなと個人的に感じます。
※孤独・孤立してはいないが「孤独感」を持っている人はいらっしゃると思います。
孤独へのイメージは自分の内面を写す鏡である
このように「ひとりぼっち」という意味合いで強く使われる「孤独」ですが、やはりネガティブなイメージが先行します。
あの人、一人なのかな?かわいそう…声かけてあげた方がいいかな?
「一人でいること=寂しい・かわいそう」
このようなイメージを多くの方が持っているのが現状だと思います。
しかし、もしかしたら目の前の一人でいる人は「一人でいたいから一人でいる」のかもしれません。
ここから分かることは、一人でいること=寂しい・かわいそうだと捉えている自分こそが、
一人でいることは寂しいし、かわいそうだから自分はそうなりたくない…!
このように思っているということ。
つまり、「一人でいる」という状態や状況には何の意味もなく、
そこに「寂しい・かわいそう」と意味付けしているのは自分自身ということです。
孤独に強い人は物事をフラットに見ることができる
「一人でいる」という状態や状況には何の意味もなく、そこに「寂しそう・かわいそう」と意味付けしているのは自分自身ということ。
このことから、孤独に強い人とは物事をフラットに見ることができるとも言えます。
- 【状況】パーティで一人で佇んでいる人を見かけた
【事実】彼は一人で佇んでいる(孤独に強い人はここが見えてる)
【解釈・意見】寂しそう、かわいそう
シンプルに目の前の出来事から「事実」のみを認識しているからこそ、
そこには個人の主観である「解釈・意見」という要素が入りにくいということです。
最後にある言葉をご紹介して終わりたいと思います。
人生において一番大切なのは自己を発見することである。
そのためには時には一人きりで静かに考える時間が必要だ。
これはノルウェーの科学者・探検家でありノーベル平和賞も受賞、北極遠征を行ったことで有名な
フリチョフ・ナンセンの言葉です。
一人きりの時間も自分を見つめ直すために必要な時間だと思えたらどうでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^