【成功体験がないと思っている人の3つの特徴】成功体験は「捉え方」によって生まれる
成功体験がない自分は何をするにしても成功するとは思えない…
こんな悩みを解説に導いていきます。
成功体験が自分にないと不安になる気持ちはとても分かります。
私自身、小学校〜中学までいじめを受けた経験がありますが、「自分には成功体験なんかない」と思ってました。
そんな経験がある私だからこそ、気付けた「成功体験がないと思っている人の3つの特徴」をこの記事で解説していきます。
この記事を読むことで「成功体験の本質」に触れ、自分を変えるキッカケが得られます。
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。
成功体験がない自分を変えたい…!
こんな風に少しでも思っていたら、ぜひ最後までご覧くださいm(_ _)m
「成功体験がない」と思っている人の3つの特徴
結論から言うと、「成功体験がない」と思っている人の特徴は下記の3つです。
- 成功するのは難しいと捉えている
- 成功は誰でもできないと捉えている
- 成功は苦労の先にあると捉えている
この3つを理解することで、成功体験がないと思っている自分から変わるための一歩が踏み出せます。
それでは詳しく解説していきます。
成功するのは難しいと捉えている
成功体験がないと思っている人は「成功することは難しい」と捉えています。
自分の目標を達成して成功をおさめたいと思っていても…
成功するのは難しい…
「成功」という言葉に対して、このように捉えていたら、あなたの目標の先はどうなると思いますか?
また、本当に自分の好きなことを追求しようとしてもその先に「成功は難しい」と捉えていたらあなたのモチベーションはどうなるでしょうか?
このように「成功することは難しい」と捉えていると、本当に好きなこと・やりたいことが目の前にあっても行動にブレーキがかかって素直に取り組めない可能性があります。
誰でも成功できるわけじゃないと捉えている
成功体験がないと思っている人は「誰でも成功できるわけじゃない」と捉えています。
目標に向かって突き進んでいる人を応援したいと思っていても…
誰でも成功できるわけじゃないから…
無意識に心の中でこのように考えてしまうとしたら、あなたの人間力はどうなると思いますか?
誰かの未来を否定してしまう人が、成功したとして周りは喜んでくれるでしょうか?
このように「誰でも成功できるわけじゃない」と捉えていると、人の成功を心から願えなくなったり自分の失敗と相手の未来を重ねて自他ともに可能性を潰してしまうこともあります。
成功は苦労の先にあると捉えている
成功体験がないと思っている人は「成功は苦労の先にある」と捉えています。
自分の目標を達成し、成功を具体的にイメージしても…
もっと苦労しないと成功することはできない…
「成功」という言葉に対して無意識にこのように考えてしまったら、あなたのこの先はどうなるでしょうか?
身体や心がボロボロにすり減っても苦労をしないと成功は手に入らないと思ってしまいます。
それは果たして「成功」と言えるのでしょうか?
このように「成功は苦労の先にある」と捉えていると、自分の身体と心がすり減り、やがて潰れてしまう可能性があります。
「成功体験がない」ではなく「成功体験がないと思っている」が正しい
成功体験がないと思っている人の特徴を解説してきましたが…
自分には成功体験がないんだ…
実はこれは誤りだということに気付きましたか?
この記事のタイトルにもあるように、成功体験はその人の「捉え方」で生まれます。
つまり、「成功体験がないと思っている」というのが正確ということです。
さらに具体的に解説していきます。
何をもって「成功」と捉えるかは自分で決めている
先ほどもお伝えしましたが、成功体験はその人の捉え方で生まれます。
つまり、何をもって「成功」と捉えるかということが大切になります。
例えば…
- 50m走を7.5秒で走るという目標をクリアできた
- 50m走を7.5秒で走るという目標をクリアできなかった
パッと見ると、①は成功で②は失敗のように見えます。
しかし、②の結果の裏側には何か理由があるはずです。
- 腕の振り方
- 足の接地する位置
- 走るときの姿勢
逆に言えば、「今の走り方では目標タイムに届かないことがわかった」とも捉えられますよね?
つまり、自分の走りにはまだ伸び代があるとわかったという成功とも言えます。
このように、あなたがどう捉えるかで大なり小なり成功体験は身の回りに溢れています。
ただ、あなたが気付かないうちに…
これは成功とは言えない
と決めつけているだけなのです。
良い結果=成功という思い込みに囚われている
人は誰しもが結果にこだわります。
それ故に、良い結果=成功という思い込みに囚われてしまいがちです。
- (結果)目標だった50m走7.5秒を切ることができた
- (過程)練習で10本走るメニューだったが自主練習でプラス5本走った
結果と過程という別物ですが、どちらも成功と言えます。
つまり、結果=成功という方程式を崩すことで、日常に溢れている成功体験を感じることができるということです。
「成功体験がない」と思うことで自分の目標はどうなるかを考えよう
「成功体験がない」と思うことであなたの目標はどうなると思いますか?
- 達成に近付くと思う
- 達成から遠のくと思う
もし、②だなと感じたのなら「成功体験がない」という感情を手放すことをおすすめします。
捉え方次第で成功体験は生まれるとお伝えしてきましたが、ではその「捉え方」はどのようにして生まれるか?
それはあなたの「メンタル」がカギになります。
自分自身と向き合い、まず素直になることが大切です。
この記事を読むことで「成功体験への考え方が変わるキッカケ」になれば嬉しいです。