自信がない不安と向き合うための3つの方法【捉え方次第で世界は変わる】
自信がない自分に不安を感じている…どうしたらいいんだろう…
こんな悩みを解決に導きます。
自信がない自分に漠然とした不安を感じてしまう…
行き場のない不安がさらに不安な気持ちを大きくしてしまいますよね。
この記事は、そんな「自信がない不安」と向き合うための方法を解説していきます。
スポーツメンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。
自信がない不安を手放したい…!
少しでもこんな風に思っていたら、ぜひ最後までご覧ください。
「自信がない不安」と向き合うための3つの方法
「自信がない不安」と向き合うための方法はこの3つです。
- 目標設定を明確にする
- 最悪の事態を予想しておく
- いつもお世話になっている人を5人書き出す
この3つの方法を理解することで、「自信がない不安」と向き合うキッカケを掴んでいきます。
矢印を自分に向け、自分自身と向き合うことが大切です。
もし用意できる方は…
- メモ用紙などの紙
- 鉛筆やペンなどの書くもの
これらを用意して一緒に進めていくとさらに自己理解が深まりやすいのでぜひお試しください。
それぞれわかりやすく解説していきます。
目標を明確にし正しい目標設定を行う
あなたの達成したい目標はなんですか?
正しい目標設定があなたをゴールまで導いてくれます。
逆に間違った目標設定をしてしまうと、なかなかゴールにたどり着けません。
- 達成したいことを思い浮かべる
- 自分が達成したいことを成し遂げた姿をイメージする
- イメージしたときに一番ワクワクしたものを目標にする
この目標設定する際に一つ約束して欲しいことがあります。
それは「できるかどうか(再現性)はいったん置いておく」こと。
ここで伝えたいことは…
- できるかどうか(×)
- やりたいかやりたくないか(○)
ということです。
絶対に達成できないような目標立てて、意味あるの?
とあなたも思ったかもしれません。
しかし、どうして「絶対に達成できない」と思うのですか?
これこそが自分の行動にブレーキをかけ、限界を作ってしまうのです。
人の脳は面白いことに、
- ワクワクすること
- 楽しいこと
- 好きなこと
に取り組むことで、ドーパミンという脳内麻薬とも言われるやる気を引き出すホルモンが分泌されます。
つまり、ワクワクする目標に向かっていくのが一番パフォーマンスが高まるのにあなた自身でパフォーマンスを制限しているのです。
このパフォーマンスを制限している正体は「思い込み」です。
思い込みに関しては、別の記事でとてもわかりやすく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
最悪の事態を予想しておく
「自信がない不安」とは、人によってそれぞれですが、簡単にいうと”自分にはできないであろう”という不安です。
ではその”不安”は具体的にどういうものか?
それは「失敗するかもしれない」という気持ちです。
あなたの中の”失敗”とはなんですか?
その”失敗”をするとあなたはどうなりますか?
いろんな答えがあると思いますが、一つ言えるのはその失敗によってあなたの命がなくなるわけではないのならそれはただの失敗じゃないということです。
その失敗によって、あなたの命がなくなってしまうなら次のチャンスがないので”失敗”かもしれません。
しかし、そうでないのならまたやり直せます。
- 失敗したら終わり(×)
- 命がなくなったら終わり(〇)
このように「失敗をどう定義するか」で最悪の事態に備えることができます。
あなたにとって「最悪の事態」とはなんなのか、改めて考えてみましょう。
いつもお世話になっている人を5人書き出す
自分に自信がなく、不安になってしまうときもありますよね。
そんなときは「いつもお世話になっている人を5人書き出してみてください」
5人以上書き出せる人はもちろん書き出せるだけ書き出してもらって大丈夫です!
書き出した後に…
- その人との関係性
- 具体的にどんな風にお世話になっているか
この2つを考えてみてください。
今あなたが書き出した人たちはあなたを応援してくれている人です。
自分を応援してくれる人が間違いなくいることをまずは知りましょう。
自分に良くしてくれる人がどれくらいいるのかを改めて考えてみると、自信がない自分に新しい気付きが生まれます。
「自信がない不安」は物事の捉え方が原因
これまで「自信がない不安」と向き合うための方法を解説してきました。
では、どうして「自信がない不安」は生まれてしまうのでしょうか?
それはあなたの物事への捉え方が原因です。
具体的にどのような捉え方をしてしまいがちなのか解説していきます。
人は短所にばかり目がいきやすい
人はどうしても短所に目がいきがちです。
特に自分のことになると、なおさら短所にばかり目がいってしまいます。
自分の足りないところにばかり目を向けて不安になる。
しかし、本当にそれは短所なのでしょうか?
- 長所と短所は別(×)
- 長所と短所は表裏一体(○)
あなたの短所にも気付いていないだけで長所が隠れています。
自分の認識の枠を変える、これをリフレーミングといいます。
リフレーミングについては別の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
ネガティブは悪だと思い込んでいる
ネガティブ=悪いものだと思い込んでいる人が多いですが、決してそんなことはありません。
むしろ、ポジティブになれない自分を否定して無理にポジティブに振る舞うことが自分を苦しめることに繋がります。
本当に大切なのは、「ポジティブになれない自分を受け入れること」です。
- ポジティブになれない自分を受け入れる
- どうすればポジティブに考えられるかを考える
このように捉えることが重要です。
詳しくは別の記事でわかりやすく解説していますので、合わせて読むとさらに理解が深まります。
過去の失敗を引きずっている
過去の失敗を引きずってしまうと、自分に自信がない不安にかられやすいです。
自分のパフォーマンスを下げてしまうイメージトレーニングをしてしまっているんです。
- 過去の失敗を思い出す
- 頭の中で過去の失敗を繰り返す
- 過去の失敗のイメージが身体に刷り込まれる
- 同じように失敗をする
このように悪いイメージトレーニングを繰り返してしまっています。
過去の失敗は事実として変えられません。
しかし、過去の失敗への「捉え方」を変えることで悪い循環を終わらせることができます。
自信がないのも不安なのも思い込み
自分に自信がない…不安だ…
このように思ってしまうのは決して悪いことではないのです。
しかし、「自分に自信がない、不安に感じる」とこの先も思い続けたらあなたの人生はどのようになると思いますか?
だからこそ、あなたの行動にブレーキをかける思い込みを解放することでパフォーマンスが高まっていきます。
ここで紹介した内容も一例に過ぎません。
自分の見たい現実を見るために考え、行動することが大切です。
「自信がない」という感情について下記の記事で順序立てて解説しているので、合わせて読むのがベストです。