いつも緊張しすぎる3つの理由とその対策を解説
いつも緊張し過ぎてしまう…こんな自分をどうにかしたい…
こんな悩みを解決に導いていきます。
「緊張しすぎてしまう」
いつもいつも緊張をしすぎてしまって、パフォーマンスを発揮できない…。
私自身も過去はかなり苦しみました。
そこで今回は、「緊張しすぎてしまう理由とその対策」を解説していきます。
何事もフルパワーでやればいいってもんじゃない。
力が入りっぱなしになるから身体が緊張してコリや痛みの原因になる。
それはメンタルも同じ。
適度に「力を抜く」
正解は一つじゃない。
— 石井タイキ@背中押し屋 (@senaka_push) June 25, 2019
普段、メンタルコーチとして活動している私はこのサイトや各種SNSでも
「「結果にふさわしいメンタルをデザインする」」をコンセプトに情報を日々発信しています。
緊張しすぎてしまう自分を変えるキッカケを掴みたい…!
少しでもこのように思っていたら、ぜひ最後までお付き合い下さいm(__)m
緊張しすぎる3つの理由とは
緊張しすぎてしまう理由でよくあるものがこちら。
- 上手くやろうとしている
- 失敗を意識しすぎる
- 他人の評価を気にしすぎる
私ら人間はセルフイメージ(思い込み)によって意思決定し、行動していきますので、緊張しすぎてしまう理由も千差万別です。
しかし、その中でも多いと感じる理由を今回は3つピックアップさせてもらいました。
一つの参考として、読み進めていただけると幸いです。
上手くやろうとしすぎる
上手くやろうとしすぎることで、緊張を加速させてしまいます。
そもそも、本番になってから出来ることなんて限られています。
私は、練習には2種類しかないと伝えています。
- 「意識してもできない」ことを「意識すればできる」ようにする練習
- 「意識すればできる」ことを「無意識でできる」ようにする練習
練習と違い、試合(本番)は何が起こるか誰も知りません。
つまり、練習中にできないことは試合では絶対にできないということです。
だからこそ、等身大(普段通り)の自分に磨きをかけることが大切です。
さらに詳しい内容は練習ではできるのに、あなたが本番に弱い3つの理由で分かりやすく解説しています。
失敗を意識しすぎる
失敗を意識しすぎることで、緊張をさらに促してしまいます。
失敗による過去のマイナスな記憶を思い出すことで…
また失敗するんじゃないか…?
と、過去の出来事をあたかもこれから起こる未来のように錯覚してしまいます。
結果的に目の前のことに集中できなくなってしまいます。
他人の評価を気にしすぎる
他人の評価を気にしすぎることで、緊張しすぎてしまうことに繋がります。
他人の評価を気にしすぎている状態とは、「自分の成長」に目を向けられていないということ。
他人の評価を気にしすぎてしまうと、「好き・楽しいから」という純粋な気持ちではなく「やらなければ・やるべきだ」という外発的な要因に振り回されるようになってしまうので、結果的に「成長」よりも「失敗」に目が向きやすくなり緊張を促してしまいます。
緊張しすぎてしまうときの対策・考え方
上手くやろうとしすぎたり、失敗を意識しすぎたり、他人の評価を気にしすぎたりすると、なおさら緊張しやすくなる!
ここからは、緊張しすぎるときの対策をメンタル面からアプローチしていきます。
また、緊張してしまう理由を科学的に解説を読んで頂くことでメンタル面のアプローチだけでなく、物理的にアプローチすることができるのでぜひ合わせて読んでみて下さい。
準備を徹底する
今の自分の「結果」に自信を持てなくてもいいと私は思っています。
それよりも大切なことは、
『今の自分の“過程”に自信を持ててるか』
これだけやったんだと思えるくらいの準備をしていますか?
まだまだできることはある。
さあ、考えて行動していきましょう。
— 石井タイキ@背中押し屋 (@senaka_push) August 26, 2019
あなたは常に「徹底した準備」を行えていますか?
目の前に本番が控えているときに、そこでできることは限られています。
つまり、準備の質が結果の質に直結します。
あなたがもし、徹底した準備を行うことができたら、緊張に対してどう向き合うことができますか?
だからこそ、日々の積み重ね(努力)の質を高めることがとても大切です。
捉え方を変える
みんなネガティブは悪いって「思い込んでる」
捉え方次第でネガティブもプラスになる。
過去の経験や記憶は変えられない。
だからこそ過去への認知・捉え方をズラすことで新たな角度で過去を見れる。
ポジティブな人間だってネガティブを持ってるよ。
コインと一緒。
裏と表、合わせて1枚。
— 石井タイキ@背中押し屋 (@senaka_push) June 27, 2018
失敗が怖い気持ちはとても分かります。
しかし、失敗をしない人っているのでしょうか?
だからこそ、失敗の捉え方を変えることで緊張と向き合うことができるようになります。
「失敗」に関して失敗と向き合うための参考書でかなり詳しく解説していますので、自分を深く見つめ直したい方にはオススメです。
目的意識を持つ
自分の幸せの定義は自分で決めるもの。
誰かに決めてもらうものでもないし、誰かに何か言われたとしてもそれは「他人の考える幸せ」であり、「自分の幸せ」ではない。
だからこそ、幸せ(目的)のために自分はどんな道のり(手段)を進みたいと思ってるかを素直に選んでいけばいい。
— 石井タイキ@背中押し屋 (@senaka_push) April 7, 2019
あなたは日々、目的意識を持って生活していますか?
目的とは言わば、ゴールです。
目的と手段をしっかりと分け、明確にすることが先ほどもお伝えした「徹底した準備」に繋がります。
それが結果的に緊張と上手く向き合うキッカケになります。
何事にも「目的と手段」は存在します。
詳しくは「目標と目的」が明確じゃない人は人生に迷ってしまうワケで解説していますので、合わせてどうぞ。
緊張しすぎる理由は人それぞれ
緊張しすぎる理由を解説してきましたが、緊張しすぎてしまう理由は人それぞれ、千差万別です。
大切なのは自分と向き合い、自分への理解を深めることです。
だからこそ、この記事内で紹介した理由に囚われず、自分を見つめ直してみましょう。