【他人の評価と向き合う攻略ガイド】「評価されない」と思っているあなたへ
評価されなくて試合に出れない…
上司に評価されずに仕事を任されない…
今の環境にこんな思いを抱えている方、いると思います。
もちろん、環境というのはとても重要な要素です。
しかし、何か理由があって環境を変えられない、もしくはこの環境で結果を出したい、そう思っている人もいますよね。
今回お伝えすることで指導者(監督、上司、コーチ、先生、親)などの言葉の捉え方を少しズラすことで、そもそも「評価される」という意味に気付くことができます。
- 本当に評価される必要があるのかを問う
- 「評価されないといけない」という思い込みに気付く
- いろいろな角度で物事を捉えよう
評価されない=必ずしも能力不足ではない
ワイの能力が低いから評価してもらえないんだ……
こんな風に思っている方は少ないはず。
そんなあなたにお伝えします。
必ずしも「評価=能力の高さ」ではないです。
厳密に言うと、この方程式を勘違いしている人が多くいるように感じますのでひとつひとつ解説していきます。
そもそも「評価される能力」とは何なのか
指導者(会社の上司、学校の先生、チームのコーチ、親)に評価されるのは一体どんなタイミングなのでしょうか?
結果を出したとき?要求をクリアできたとき?期待に応えられたとき?
1番評価されるタイミングは、「思ってもいなかった結果を出した」ときです。
ここで言う「思ってもいなかった結果」とは出来事のインパクトの大きさのことではありません。
「新しい一面」を垣間見たときです。
具体例をあげると
- スポーツの例)サッカーの試合で1番得点しているが反則が多い
- 会社での例)クレーム発生はほぼ0だが営業成績がイマイチ
ここに何か違和感を感じませんか?
つまり、評価されない理由として
- 自己評価と他己評価のギャップが大きすぎる
- 自分の長所・短所を理解していない
この2点が挙げられます。
自分の長所・短所を明確に理解し、行動することであなたは今までの自分とは少し違う自分になっています。
その変化こそが評価に繋がるのです。
評価に繋がる武器を探すよりも
身につけている武器をどうすれば評価されるかを考えましょう。
あなたが思っている短所は長所かもしれませんよ?
無意識の中にある「評価されないといけない」に気付け
私らは常に他人の評価の中で生きています。
誰かの評価によって毎日を過ごしています。
その中で芽生える「評価されないといけない」という感情。
果たして本当にそうでしょうか?
「評価されないといけない」という思い込みがパフォーマンスを制限する
仮にあなたが「評価されないといけない」というセルフイメージ(思い込み)を持っているとしましょう。
そうすると、どのような行動に出るでしょうか?
「評価されないといけない」と思うばかり
- 指導者の言いなり
- 指導者の顔色ばかり伺う
- 自分の軸がない行動
このような行動になりがちです。
あなたが指導者の立場にいるとしましょう。
このような選手・部下がいたらどうでしょう?
おそらく良い評価は与えられないでしょう。
だからこそ素直になり
「評価されないといけない」という思い込みを解放することをオススメします。
自分自身を正しく評価しよう
[具体例]
サッカー選手の場合)
コーチ「お前はシュートを外しすぎだ!だからダメなんだ!」
こう言われたとしましょう。
蹴っても蹴っても外してしまう…もう試合出れない…
よく考えてみましょう。
「シュートを外しすぎている」
ということはそれだけゴール前のチャンスに絡めているということです。
シュートを蹴っていなければ外すこともないですからね。
外している事実は課題として受け入れるのはもちろんですが
「人より多くチャンスに絡めている」という事実もまたしっかり受け入れてあげましょう。
自分の良いところは正直に良いと評価してあげることも大切です。
このように指導者の言葉をストレートに捉えるのではなく、多角的に捉えることが大切です。
まとめ
人は常に誰かから評価されて生きています。
だからこそ矢印を自分に向け、捉え方とマインドを整えることで他人の評価と向き合うキッカケになれば幸いです。
- 本当に評価される必要があるのかを問う
- 「評価されないといけない」という思い込みに気付け
- いろいろな角度で物事を捉えろ
今回はこの辺で!